義実家から沢山のトマトを頂いたのだがかなり熟れているので、全部ピューレにして冷凍した
ただ角切りにしてオリーブオイルと一緒にフライパンに放って火に掛けて、途中食塩を足しただけ
濾したりミキサーに掛けたりは面倒なので、そういうのは市販か外食で食べたら良い
明らかなるでかい繊維の塊だけ取り除いた
煮て身が剥がれ白緑の繊維が顕れるのを眺めては中原中也の「骨」みたいだなと思った
僕が僕の亡骸の骨を見ているという詩なのだが、
恰度(ちやうど)立札ほどの高さに、
骨はしらじらととんがつてゐる。
という結びなどから首を括った自らの白骨化した爪先が中空(立て看板程の高さ)にあるのを想像しているのだと考えているのだが、調べてみると「ユーモラス」などの評価が散見される
「骨」全文は青空文庫のこのページに掲載されています

中原中也 在りし日の歌 亡き児文也の霊に捧ぐ 
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