*赤司*

「赤司君、今大丈夫?」

「皐月か、構わないよ。」

「この前言ってたやつ、私なりに考えてみたんだけど・・・因みにこれ、ドリンクの作り方と入ってる物を纏めた紙。」

「あぁ、ありがとう。さっそく今日の部活で試してみようか。」

「大丈夫、かな?」

「自分で飲んでみたんだろう?」

「うーん、私はまぁ大丈夫だと思ってるんだけど、人それぞれの好みとかあるだろうし。」

「そうだな。だが資料を見た感じ悪くはなさそうだが・・・」

「ほ、ほんと?」

「あぁ・・・それよりも皐月。」

「うん?」

「最近ちゃんと睡眠をとっているか?」

「え?あー、うん。暑くてね、よく眠れてないかな?」

「ご飯もあまり食べていないだろう。」

「食欲湧かなくて、あんまり食べてない、です・・・はい。」

「やはりな。最近あまり顔色が良くないと思っていたが・・・」

「え、そうかな?いやでも大丈夫だよ?ほらこんなに元気だし!」

「大丈夫じゃないだろう。そんな風に過信して、もし倒れたりでもしたらどうする?みんなや家族の人達だって心配するだろう。」

「そ、そっか。でも本当に、」

「俺だって心配する。」

「あ、はい・・・せめてちゃんとご飯は食べるように、します。」

「あぁ。」








おかんな赤司君(笑)
みんなのそういうところも、ちゃんと見てそうだなーと思い(°_°)