※全文コピペ※


 みなさんこんにちは。
安倍晋三です。

 私はかつて菅直人氏の事を、間抜けな議員と呼び物議を醸した事がありました。
 北朝鮮のスパイ・シンガンスの釈放嘆願書に署名した行為を非難してそう言ったのですが、当時官房副長官だった私は野党から暴言を撤回しろと要求されました。
 記者会見で「撤回しないのですか?」と問われ、
「間抜けを辞書で引けば、抜かりがあるとあります。抜かりがなかったのですか?」と答えたら記者達もうなずき、騒ぎは収まりました。

 今日、与党内の議論抜きに日韓併合100年についての総理談話が閣議決定されましたが、愚かで間抜けな人物が総理になってしまったと改めて思わざるをえません。
 王朝資料等書籍の返還も行う様ですが、昭和40年の文化財文化協力協定で、最終的に決着した話です。
 千数百冊になると政府側は考えているようですが、韓国では約四千冊の返還を要求している学者もおり、これで決着するわけではありません。これから様々な文化財に飛び火して行く事でしょう。
 仙谷官房長官の歴史に対する無知と傲慢ぶりは目を覆うばかりです。国益を考えず、自分たちが『いいひと』と思われたいと暴走する官邸を阻止しなければなりません。
 この談話で何も決着しません。
 官房長官の軽率な発言もあり、むしろ様々な補償問題が提起される可能性があります。

 それは日韓両国にとって不幸です。


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