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映画の歴史が、また1ページ…

話題:訃報


《女優のエリザベス・テーラーさん死去 79歳》
2011/3/24 0:18

 「バージニア・ウルフなんかこわくない」(1966年)などの代表作で知られ、華やかな美貌でハリウッドを彩ったスター女優のエリザベス・テーラーさんが23日、カリフォルニア州ロサンゼルス市内の病院で死去した。79歳だった。米メディアが一斉に報じた。AP通信などによると6週間前からうっ血性心不全で入院していた。(中略)

 英国で生まれ、7歳のとき、一家で米国に移住。美少女ぶりを見込まれて本格的にスクリーンデビューしたのは12歳だった。「緑園の天使」(44年)、「若草物語」(49年)、「花嫁の父」(50年)などで若々しい魅力を発揮したのち、「陽のあたる場所」(51年)や「ジャイアンツ」(56年)、「熱いトタン屋根の猫」(58年)などを通じ、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされる実力を培っていった。(後略)
(日本経済新聞より)



個人的に印象に残っている出演作をいくつか――


一番最初の記憶にあるのは、従姉と見に行った「若草物語」
三女役のエリザベス・テイラーが、凄い美少女だったこと

私より上の年齢の洋画ファンは、「名犬ラッシー」や「緑園の天使」かもしれませんが…






「クレオパトラ」(Cleopatra )(1963年)には、ジュリアス・シーザー:レックス・ハリスン
マルクス・アントニウス:リチャード・バートン

ハリウッド黄金期の映画らしく、出演者もセットも豪華だったと記憶しています。




「クリスタル殺人事件」( The Mirror Crack'd )(1980)
エリザベス・テイラーは、大女優のマリーナ・グレッグ役でした。

原作はアガサ・クリスティの「鏡は横にひび割れて」
ミス・マープルシリーズなので、当然主役はミス・マープル。
アンジェラ・ランズベリーが演じています。




BBC制作のTVシリーズにも、「鏡は横にひび割れて」があります。
演じているのは、もちろん 違う女優さんですが、
映画版の「クリスタル殺人〜」のエリザベス・テイラーは、大女優マリーナ・グレッグのイメージにピッタリでした。





長い間 多くの人間にスクリーンの中から、夢と希望を与えてくれたエリザベス・テイラー
映画ファンとしては、あまり偉そうなことは言えませんが、
ご冥福をお祈りします。



余談になりますが、
「銀河英雄伝説」のアニメ本編で、
ラインハルトの姉 グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼの宮廷での
親友ヴェストパーレ男爵夫人のキャラクターは、エリザベス・テイラーを参考にしたと聞いたことがあります。

「銀英伝」の数多くのキャラクター、結構 映画俳優を参考にしているそうです。




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