話題:最近買った漫画


「生類憐マント欲ス」一巻
篠原烏童・著



「ファサード」よりあちこち飛ばなくて、


「EYED SOUL」より、重くなく……


でも、しっかり変態(メタモルフォーゼ)します!!



時代は、江戸元禄の頃のお話


丁度 徳川綱吉公と柳沢吉保の時代…というと、
最近では、よしながふみ版「大奥」で見ましたな。

女将軍と女の御側用人


でも、こちらの綱吉公と柳沢出羽守は男性です

綱吉公の生真面目でほわほわした感じと柳沢出羽守のイケメン振りが、ステキ


正体不明の先生(黒犬・凍牙?)とそれに関わってしまった旗本の次男坊・遠山進之介


物語中盤以降に関わってくる烈堂は、獅子か虎に変化する?
烈堂と一緒にいる桔梗は?

烈堂の豪快っぷりを見ていると、《獅子吼》ということばが思い浮かびます


篠原烏童さんの作品だから、子供の役割も爺婆や町民の使い方も、もちろん素晴らしいです


今回は時代考証も入れているとのことで、その辺りも見所かもしれません。


ただ、天下に悪法と云われた『生類憐れみの令』も、
人の解釈に依るのだなぁと思いましたよ。



コミックスはまだ一巻…

掲載誌「夢幻アンソロジー」シリーズは、年四回発行


第二巻は、また一年後ですね。


楽しみだけど、気の長いお話です。




畠中 恵氏の「しゃばけ」シリーズから、この方 時代小説の分野にもファンタジーが増えたように思えます。

私のお気に入りの早見 俊氏の「信長」シリーズとか

先日 購入したこちらも、《もののけ》が出てくる
お話ですが



こういうのも、ライトノベルに入るそうで…

私はライトノベルというのは、「涼宮ハルヒ」や「ゼロの使い魔」などを指しているのだと思っていました
目からウロコでした…



そういえば「しゃばけ」が10周年で、新刊が発売されるんでしたよね


おめでたいことです

また、ドラマ化してくれると嬉しいのですけどね…



フジでは、ちょっとばかり無理かなぁ?