特にロールも回してませんが、設定の書き留めがてら駄文を残しておこうかと。
■名前に関して
アルーシャの名前は『アルス・マグナ(偉大なる秘術)』から来ているとは以前にも説明しましたが、アルーシャの両親が考えて名前を付けたとしたら何か由来はあるのだろうか? と考えまして。
それで色々と調べていたら、それっぽいのを見付けました。
それが、アリシア、です。
何でもギリシャ語で『真実』を意味するアルテイアという言葉が女性名になったものらしく、同じ由来でアリーシャという呼び方もあるのだとか。
もっと言えば、アリーシャ自体はアリスのラテン語読みらしいのですが(wiki情報)。
ともあれ、アルーシャも名前の源流はアルテイア、ひいてはアリシアになるのだろうと。
マグナスの方は、まんま『マグナ(偉大・大きい)』ですから調べる手間が省けました←
ちなみに綴りは『Alusia Magnas』となります。
意味を抽出すると『偉大なる真実』という、無駄に壮大な名前に……。
元よりそのつもりではありましたが、学者キャラになるべくして生まれたキャラという感じですね。
■嗜好とか
現在判明している嗜好を書くと――
好き嫌いが少なく割と何でも食べられるけど、ゲテモノには普通に抵抗がある。食べて美味しければ何とかなる……かも?
リンゴを使ったデザートや飲み物が好き。
紅茶もコーヒーも緑茶も飲める。そして砂糖よりもミルクを重視するタイプ。
お酒は飲めないし、美味しさが分からない。でも甘いカクテルとかなら何とか?
酔客は苦手。仕事や用事がある時以外は酒場に近寄ろうとしない。
タバコは吸わないし好きじゃない。他人が吸う分には文句を言わないが、会話の際に少し距離(物理的)を置こうとする。
恋話は普通に好き。でも騒ぐのではなく聞き耳を立てて色々と参考にする感じ。
他人のイチャイチャしている姿を見るのは結構好き。リア充祝福する。
錬金術師なので(?)樽が好き。
――という感じでしょうか。
これからドンドン増えていくと思いますが、私の頭で覚えていられるのか……。
今回のように、定期的に書き残して対処しようかと思います。
それでも忘れる時は忘れますけどね。
■趣味、癖とか
錬金術や魔術の研究、シーグラスを集めること。
イベント事に参加するのも趣味かもしれない。そして割と凝るタイプ。
興奮すると耳がピクピク動く。
酷く気分が落ち込むと耳がちょっと下がる。
耳を触れられるのに弱い。敏感。無闇に触ると問答無用でガンドを撃ち込む。要注意。
誉められると『どやぁ』となる。でも調子には乗らない(ように気を付けている)。
独り言が多い。これは考えを纏めるため。
魔術師なので多重思考は得意。ただし、そのせいで自己完結しがち。
表情の変化は少ないが、感受性は豊かな方。
■詠唱文とか、魔術の性質とか
基本的には北欧やギリシャの神話を元にした詠唱呪文。
まだロールでは出してませんけれど、全力全開の攻撃呪文の詠唱の一つに――
『黒き者よ 九つの戒めを解き放つ 灼熱を従えし南方の主よ 天は墜ち 地は砕けた 故に今こそが災厄を撒き散らす刻 燃え盛る杖の一振りにて 世界の全てを焼き払え』
というモノがあるのですが、これは北欧神話に出てくるスルトの逸話が元だったりします。
この呪文だと10d100のロール判定になりますが、ほぼ全ての魔力を投入するのでこれで決着が着かなかったら敗けが確定みたいな感じです。
見た目や威力のイメージとしては、スレイヤーズの『ドラグスレイブ』みたいな感じでしょうか?
でもリナ・インバース嬢とは違って最高威力が出せるかは分からないので、かなりのギャンブルになります。
700以上を出せれば、たぶんノーダメージのドラゴンでも一撃で消し炭に出来る! ……といいなぁ、なんて妄想してみたり。
他にも宝珠を使う際の簡易詠唱として『起動、○○!』というのがあります。
本来はこちらがメイン。
○○の部分には『爆発』とか『斬撃』などの単語が入ります。
『起動』で魔力を解放、続く『○○』で攻撃の性質を決めている訳です。
でも使う宝珠に因っても性質に偏りが出るので、宝珠ならどれでも良いとは限らないのが実状。
お気に入りとして使っているのは、火と水と地の属性が揃っている『ファイアーオパール』と鉱石としては数少ない天然で風の属性を持っている『エンジェライト』など。
エンジェライトには『伝令』という意味もあるので、一時的に伝え石の代用品としても使用していたりします。
使うと砕けちゃいますが。
あ、宝珠は宝石を元にしているだけあって全てにデフォルトで地属性が付いています。
宝珠を使っての戦闘だと、某赤い悪魔さんみたいに、宝珠を投げてから起動させるか、それとも地雷のように敷設して使うかの二択になると思います。
前段階で準備が出来るなら、他にもやりようはありますけどね。
投げての使用でも、宝珠をそのまま爆発させたりするのか、それとも投げた宝珠を起点としてそこから更に魔力の弾丸などを発射させるのかで分かれます。
威力は○○の内容と宝珠の種類によってかなり幅があるのですが、イメージとしては『ファイアーボール』以上『ヴァ・ル・フレア』未満といった感じでしょうか。
……さっきからスレイヤーズ計算ばかりですね。
まあアルーシャは一撃一撃の重さよりも膨大な魔力量と術のレパートリーで勝負するタイプの術師なので、威力云々を言うのは間違いかもしれません。
元より殺傷目的の魔術行使は好きではない子なので、基本的にはある程度のセーブをして戦います。
下手を打って暴発したら困りますしね。
まだまだ未熟な子なので、セーブしないとどうなるか分かりませんから。
■行動原理とか
なかなかに肩書きの多いアルーシャですが、その行動理念は肩書き毎に違っていたりします。
学生としては本分である勉学に勤しみ、商人としては街の発展に助力し、自警団員としては住民の安全を考え、錬金術師としては研究に余念がなく、そして思春期の少女としては街の外や恋愛にも興味があると、時間的なものだけではなく思考的にもかなりフルに使っている感じです。
それだけ何でもやってみたいお年頃なのでしょう。
って他人事のように言ってますが、私がキャラ付けしたんですけどね。
魔術の研究が趣味と書きましたが、だからと言ってそれをひけらかす様な事はあまりしません。
あまり、ですが。
たまに『どやぁ』となる事はあります。
錬金術師の端くれなので作った物に対する自信はありますが、同時に改善点を探し、他者からの忠告や提案なども素直に聞き入れます。
学者の本懐である、より良い未来のために、も行動理念の一つにですから。
自警団に入ったのも、診療所での自分に不甲斐なさを感じ、そしてそんな自分でも出来る事を探した結果で。
なので戦闘方面ではなく、裏方の、より自分の能力が活かせる部隊を選んだ訳です。
モンスターに対しては、特に強硬な態度を取ったりはせず、出来うる限りの範囲で共存を考えています。
勿論、人間(と獣人とエルフ)の安全が第一ですが。
ただしアンデッド、テメーはダメだ!
アンデッドは基本的に害オンリーなので、戦うとなったら塵も残す気はありません。
別に嫌っている訳ではなく、完全に死なせてあげるのがアンデッドにとっても良いことだと思っているからです。
かなり前に屍骨平原でもちょっと言いましたが、無念を持ったまま彷徨い、自分の意思に反して生者を襲うというのは色んな意味で救われませんからね。
なので話の分かる吸血鬼とか、アンデッドに片足突っ込んでるけど意思の疎通ができる死の精霊とかには普通に接します。
イベント事に参加するのは背後の都合――ゲフンゲフン――というのは置いておいて、アルーシャの考えとしては商人なので顔と名前を売っておこうというのが一つ、そして単純に興味を引かれたからという好奇心からのものが一つです。
良くも悪くも自分の衝動に素直な子。
まあ、これは私のキャラ全てに当てはまりそうですが。
と、タイトルに『少し』と書いておきながらとんでもなく長くなってしまいました。
また設定が貯まってきたら、今回のような形でメモの代わりに書き記していこうかと思います。
私の頭で覚えていられる事など、両手の指で済む程度ですからね。
書いておかないと忘れてしまいます。
そもそも書き留める事自体を忘れそうですが。
そこは予定は未定なのだと諦める事に致します。