スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

仕立てたまま一度も着たことがない着物であっても

仕立てたまま一度も着たことがない着物であっても無条件で高値がつくと思うのは間違いです。


着ることによる傷みはなくても経年劣化は多少なりともあるので状態の悪化はどうにも避けられません。


未使用かどうかは必ずしも関係なく、査定時の状態が良ければ高値がつきます。


運良く未使用で、これからも着ない、そして状態も悪くない、と思う着物は買い取りに回しましょう。


一日でも早く買取業者に見せましょう。


着物の買取ではじめに突き当たる壁、それはたくさんの買取業者の中から絞り込むのに何を判断材料にしたらいいか、です。


インターネットであっという間に業者を見つけ、全国の業者と取引できるので選ぶのは却って難しいといえます。


よく見かける町の古着屋でも、着物を買い取る店が多いでしょうが、着物としての価値を追求するなら、専門の業者でないとわかってもらえません。


専門店なら、着物や反物に関する知識が豊富な鑑定人がいると考えられ、不当に低く見積もられることは少ないでしょう。


祖母が遺した着物があったので手放すことになり、買取専門の業者に見てもらいました。


今後、私たちが着物を着る機会は少なく誰も着ないのにとっておくのも着物にとっていいことではないだろうし、誰か着てくれる人がいれば、ぜひ譲りたいと思ったからです。


価値をきちんと評価してもらいたいと思い、複数の業者で査定を受けました。


有名作家の作品というようなものはなかったので、提示されたのは全部まとめての値段でした。


それでも全ての着物を買い取ってもらい、値段にも満足できました。


これまで大事にとっておいた、大切な着物を正しく評価してもらいたいと思うなら何軒かの業者を回り、査定価格をメモしてどの業者が一番高く買い取ってくれるか調べましょう。


それを考えれば、査定後のキャンセルができる業者を訪ねることをすすめます。


査定額の比較を終えて、金額も対応も信頼できる、良い業者と話を進めていくために査定のときに、条件を出されたとすれば、それも比較検討の材料にして、決めるといいでしょう。


要らなくなった和服を整理する際、昔の正絹の着物などは思ったより良い値になるケースがあり、箪笥の肥やしどころか業界ではお宝と言われています。


ただ、化繊やひところ流行ったウール小紋などは、もともとの価格が低いせいもあって、仮に買い取るとしても安かったり、当初から引取対象外にしている店もあります。


リサイクルチェーン店や街の古着屋なら、引き取ってくれる可能性が高いと思います。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2018年02月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
カテゴリー