長いけど、4つ。
・体の変化
・今後のダンスについて
・やりたいのにできない
・気持ちの変化
【体の変化】
先週は2週間ぶりにダンス練習
正しい姿勢が少し分かっただけで踊りやすさが格段に変わってこんなに体って動くんだな〜って驚いた。
ここ2、3年は朝起きたら寝ぼけてる間に終わるラジオ体操する習慣があった。
夏にバタバタして数ヶ月ほどやってなかったラジオ体操をしてみたら、今までは両腕を強弱をつけてひねる動作は体が固くて(ここまでしかいけないのかぁ)と諦めかけてたんだけど、
なんと今回は左右に90度以上振り向けるようになってた!
準備運動や基礎練習の15分程度、体が動かせる日はほぼ毎日のようにやっているおかげかな?
今までのラジオ体操とは違って視界が全然違っておもしろい。
何回か前のためしてガッテンでは
歳が若いと振り向くときは上半身だけでパッと振り向けるけど、
歳をとってそのままだと脇、腹まわりが固くなって足と一緒に「よいしょ、よいしょ」と振り向くようになると教授が言っていた。
老化を防ぐために正面から見て体が"く"の字になるように腰を横にする体操が効果的だって。
ダンスの準備運動でもその動作が取り入れられてるから日に日にほぐされてたんだなーと。
続けたら若々しくいられるかな?
(キープするには筋トレやヨガも必要だろうけども)
【今後のダンスについて】
今でも感覚の過敏や病気で疲れやすくなければプロを目指したい目指してやると思ってるし、とことん極めたいという気持ちがある。
5時間でも6時間でも、1日中やれと言われなくても1人ででもずっと踊っていたいくらい極めたいとすら思う。やり始めたら止まらない、情熱は誰にも負けないと
先生にも「体はダンサー向きだからやったらいいのに、残念」と言っていただけてるし、諸事情で諦めきれないこともある。
ただ、体力や体調をみると
家事手伝いがギリギリやれるようになった程度+2週間に一度のダンス練習でちょうどいい体をしているのなら、それを受け入れていくしかないかな。
そういう点では体力作り、体力維持のためにも趣味でいいから続けていけたらいいなと思う
1週間に一度はレッスン受けないとダラダラやっても上達しないと言われてる。私はそのペースだと刺激で疲れて日常生活に支障が出るので厳しいのだろうけど。
【やりたいのにできない】
初心者でも練習でのし上がることができる、そういう特殊な世界で「練習できない?どうしても戻ってこれない?ダメなら別の人を探さなければ」という話になり、自分を責めた。
自分ができる体ならばいくらでもイエスと答えたのに、
「なんでできない」
「なんで必死で食らいついてやってやる、そんな気持ちなのに他の人にその座を渡さなければならないの!?」
正直気持ちが乱れすぎて2週間くらいちょっと頭おかしかった
「突然変異でどうにかなって仕事しながらダンスもバリバリ練習できるくらいの素晴らしい体にならない?」と無理難題をつぶやいたり
「適応障害をまた発症したり、うつを悪化させる前提であっても全力で突っ走ってやればできるよ?ねえ、私も本気でダンスしたい」と思った。
何度も「なんでこんなに望んでるのにできないの、やりたいよ」と家族や恋人にぶつけたりもした。
(みんなを困らせました。自分の気持ちをぶつけるあまり複雑な気持ちにさせた。ごめんなさい)
今回は特に発達障害の感覚過敏、疲労感は一生治るものではないということがハッキリと突きつけられた。
他の人はできて当たり前なのにそれをいくら追いかけても追いかけても叶わないこと
やりたいことが見つかったところで、目指すには条件が厳しすぎる。
人並み以上に体力を必要とする世界に人並み以下の体力の人間が踏み込んだのは間違いだったかもしれないと
そんなことを言えば怒られたけど不条理を受け入れられないで苦しかった
【気持ちの変化】
もしダンスまみれの生活ならどうなる…?
仕事を探しながら週二回以上の練習
→前回に「発表会の練習しなきゃ」の気持ちが強すぎて全く体も心も休まってなくて死にたくなったでしょ?
ダンス練習
→人が大勢の時点1時間ですら疲労困ぱい
大爆音の本番会場
→その後2日間、軽い寝たきりになった
これを何十回何百回と繰り返してダンスの世界で這い上がっていく?
(おぉう、こうなると分かってやるのは私には難しい!
求められても申し訳ないので他の人が代わりに頑張ってくれたら私は安心して生きられるかな、)と
ただの発表会、されど発表会で追い込みすぎて死にかけた時期のことを思い出せるようになった。
駄々をこねる子供のように毎日瞼を腫らして泣いていたけど"今の私にはどうしようもないこと"が答え
"今"をつける時点でまだいける、と思うのは気持ちの切り替えができない特性の究極の域なのかもしれない。
どうしてもやりたいけど、
今の私には不可能なんだよな
一度たりとも欠席や欠勤せずにいられたことがないのに「進級すれば、歳を重ねたら強い体になる」と信じたまま10代が過ぎた。
ただの夢だった
だけど、高校の部活以来一つもなかったことに気づいた。
"自分がやりたい、頑張りたいことを貫き続けること"
普通を目指して普通になれるように、普通を追いかけては挫折してきたから、結局積み重ねたものが何一つない。
体中に重りがぶら下がって生活する毎日ではなく、穏やかに生きられるように見つけたい