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生きるのが苦しい辛いという反面
どうでもいいとも思える

惨めだろうが華やかだろうが
もうただ支払いの為に働くしかない

もうすぐ11月になるのに、
結構暑い。

こんな天気のいい日は
家に居るのがもったいないね。



体のどこに
こんなにもたくさんの事を
生み出して考えて受け入れる場所があるのか
脳?心?精神?わかんないけど

白い花が咲き乱れたあの丘
優しい香りが風に溶ける
頬にかかる髪をそのまま
遮断するように瞳を閉じてみた

空では
主張もなく浮かぶ蒼い月が
ただ見下ろしている
笑う人を泣く人を怒る人を
激しい人を静かな人を
希望に輝く人を絶望に項垂れている人を
平凡に飽きた人を狂気にみちた人を
欲に溺れる人々を

母なる地球で
息をする全ての命の
終わりなき歴史が廻る

この白い花も
命を枯らし大地に紛れて時を過ごし
また新しく生まれ変わるのでしょう

あの月は長い歴史を傍観し
人の定めを輪廻を生命を変化を見続けて
ついにはその身が人に触れられた
いつか小さき者のせいで
形を変えられる未来が来るのかもしれない

この空は
誰のものでもなく 掴めるものでもなく
ただ幻想的に繊細に止まる事を知らぬまま
敵わぬ力で圧倒的にあやふやな存在で
ただそこに広がっているのだろう
いつの世もどの世界も

ふと開いた瞳で見つめた景色は
幾重の歴史と途方もない時間が生み出した
結果と過程の化身だった

君がいつまでもいつまでも
家族を繋げてくれる

心の拠り所になり
勇気の欠片となる

結ぶ一人一人を
世の流れにたゆたう
弱き私達を照す太陽

愛を込めて
永久に
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