今日は休日。

しばらく仕事仕事でもうなんかわけわからん。休みだった日にも何度か出勤せざるをえず。まじでさっさとこの仕事終わらないかなとうんざり気味。しかし上司はもっと酷い目にあっているし、もっと上はもっと酷い目にあっているし、そのもっと上は何もやんねーしチンカスだし、ちょっとズレたが要するに会社全体がてんやわんやしている。あーあ、あいつマジハゲねーかな。


そうこうしている内にすっかり夏らしくなり…ばるさんさんを焚くにはヤるなら今しかねーという事で。あいつが出てくるかも知れん夏の始めにはばるさんさんを焚くのである。

ばるさんさんを焚くと必然的に普段やらない位に一度に掃除せねばならない。
ばるさんさんの後シーツを洗い、布団を干し、マット干し、姪が自分の趣味でくれたネズミの国の宇宙人の女の子バージョン(エンジェルと云うらしい)と姉の趣味でくれた手足の生えた豆腐のぬいぐるみを干し、ベッドを解体して、部屋中を雑巾がけして、部屋の絨毯の上に敷いた緩衝材を解体して洗い、掃除機をかけ、布団やマットにも裏表掃除機をかけ、全てを戻し…
しかし、本棚周辺は気力が足りなかった為放置、故に約80パーセントしか大掃除していないが。
正直全然掃除をしないと言っていい俺的にはかなり綺麗にした訳だ。

姉の趣味の手足の生えた豆腐は見ている内に、何だか腰に乗せて背を伸ばすのに丁度良さそうな形状をしているなあと気付く。
そういえばこれ電気でブルブルするやつだからマッサージにと言ってくれたやつだった。この所の疲労を今夜癒やして頂こうと思う。
…ちなみに姉の家の客間は手足の生えた豆腐だらけである。


しかし、今日はクソみたいに暑かったな。
ばるさんさんを焚いている間、食い入るように宇宙のドキュメンタリー番組を観ていた為に珍しく眼鏡をかけていたが、そのまま眼鏡をかけて掃除を始めると下を向くだけで汗が眼鏡にも滴り落ち非常にうざったかった。

尚、宇宙の神秘なんぞを語りだしたらきっとみんな気持ち悪がると思うので控える(今まで全然感心された事がないんだぜ)。

そして汗だくになって浴びたシャワーの後、とりあえずどうでもいいTシャツと穴のあいたパンツに着替えたが、それもやはり姉が年始に福袋から押し付けてきた手足の生えた豆腐のTシャツであったという。