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うん、


最近、古典の現代語訳された本だったり、歴史書だったり、日本文学に触れるのがマイブームだったりします。
原書はとてもじゃないけど読めないのですごく邪道な方法なんですけれど。
この前、百人一首の物語を読んだとき、訳された歌を改めて読むと、なにかすごくこみ上げてくるものがあって。

人のきもちを言葉で表現するのはとても難しいことだと思うのです。ましてや、そのきもちを相手に送るものほど。でも、昔のひとはたった31文字で、相手へ語りかける。
純粋にすごいなあ、とおもうのです。

わたしにはまだ恋とか愛とかさっぱりですけど、でも話をよむと胸がぎゅうううってします。身分制度とか世の中のモラルとか現代とは全く違うから、共感はできないけど、人を想う気持ちに差はないんだなあ、なんて。
もちろん、恋のうた以外の歌もすごくすきです。
なんか表現力が違いますよね。

人によって訳され方も違うからひとつのお噺でもいろんな解釈で読めるのも魅力的なのかなあ。

もっといろんな本を読みたい。
文庫はもちろん洋書(もちろん意訳したもの)も読んでみたいです。
何かおすすめの本とかあれば教えてほしいです。

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