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ネタメモ


「「ふえ、ぇえっく、なまえせんぱいぃいい〜!」」
「「ごめ、ごめんな、さい…っ!」」


「……何があった、なまえ。」

「…いやあ、この子たち(一年生)が絡まれてた所を助けただけだよ。」

「私が聞いているのはそんなことではない!なぜ、なまえが怪我をしているんだ!」

「なんでって…何を勘違いしているかは分からないけれど、私の優先順位は後輩たちを怪我一つなく守ることだよ。悪党を倒すのは私には関係のないことだし、ましてや、後輩を守るのに自分自身の安全を図る意味が分からないじゃない。」

「……でも、それでも私は…っ!」


「三郎は本当に優しいね。大丈夫、これくらいの怪我なんて怪我の内に入らないよ。」




すれ違う二人うまうま。
ヒロインちゃんに傷が付くのが許せない三郎と自分の身は省みないヒロインちゃんとかどうだろう。
ヒロインちゃんは身内にはべらぼうに甘い。だからそれを仇なす人間には容赦がない。
でも下級生の前ではグロテスクなものは見せたくないから必要最低限のことしかしない。だから必然的に怪我をしちゃうヒロインちゃん。

ネタメモ


「なまえちゃーん、あっそびましょー?」

「誰が遊ぶかボケ、さっさと違う女の子でも引っ掛けてこいよ!お前、顔だけはイケメンだもんな!」

「きゃ、なまえちゃんに褒められちゃった…!」

「くそ、なんだコイツまるで話が通じねえ…!」

「なんだ、勘右ヱ門こんな所にいたのかよー。うっす、なまえ元気か……って疲れきった顔してんなあ…。」

「そう思うならコイツを引き取っていけ。迷惑で仕方ないんだよ。」

「ええぇー!やだやだ〜!俺はなまえちゃんと遊ぶの!」

「遊ばねえよ。私は忙しいんだ。竹谷、あとは頼んだ。んじゃ、帰る。」





「………あーあ。また逃げられちゃったあ。早く俺のものになればいいのにぃ。ねえ、ハチ?」

「…っあ、ああ!(勘右ヱ門こえぇえ…!なまえ、ご愁傷様…!)」


ネタメモ


※ヒロインちゃんは土井なまえ。言わずもがな土井先生の妹。きり丸とは弟妹(本当は従兄同士)
※きり丸の母親は土井先生の母親の妹。両親とも亡くなっている。



「うす、学校お疲れさん。」

いつもの帰り道、バイトはない日はきりちゃんがお迎えに来てくれます。そんな大変だからいいのに、って言っても気にすんな、の一言。本当に優しいよなあ。
いつものように駆け寄ろうとしたら、きりちゃんの周りにはたくさんの人がいるのに気付く。

「きりちゃんっ!…と、きりちゃんのお友達さんです、か…?」


「こんにちは、飴食べる?」
「しんべヱはいつもそれだよね…」
「なめさんは好きですかあ?」「喜三太、相手は女の子だぞ…?」
「急に押し掛けちゃってごめんね。はじめまして。」
「庄ちゃんったら冷静ね!」
「、おま…っ!」
「え!なになに、兵ちゃん知り合いなの?」
「ちょ、何この子めっちゃ可愛いんだけど!!超タイプ!」
「団蔵、お前ホント節操ねえな…」

「…急に悪い、コイツらがなまえに会うって煩くて連れて来ちまった。団蔵てめえ、後で覚悟しとけよ。」
「ヒドい!」

「う、うわあ…!はじめまして、知っていると思いますが、土井なまえです!きりちゃんとは弟妹…双子です!ね!きりちゃん!」

「なまえ…っ!」

えへへ、きりちゃん喜んでくれたんだよね?きりちゃんもそう思ってくれてたらいいなあ。

「ふ、ふたっ…?!きり丸と双子…!?」

あれ、この声どこかで聴いたことあるような…?

「もー、兵ちゃんさっきからうるさあーい!」

ひょこっ

「やっぱり、笹山くん!きりちゃんのお友達だったんだね!」

―ピシッ―

「あ、ああ…、そうみたいだな…(うわあ、来なきゃ良かった…!)」

「……笹山くん、だと…?兵太夫てめえ、なまえに手ぇ出したらタダじゃおかねえぞ。」

「あぁ"?!んだと、このシスコン野郎!」

「…?きりちゃんと笹山くん、急にどうしたの?」

「あはは、きりちゃんはなまえちゃんの事が大好きってことだよ。あ、僕は猪名寺乱太郎、好きに呼んでね。」

「!わた、わたしもきりちゃんのこと好きだよ!えへへ、嬉しいなあ。ね、ね、乱ちゃんって呼んでいい…?」

「はにゃ、乱太郎となまえちゃんの周りにお花が見えるー!」
「あ、ああ…。すげえよな、乱太郎って…。」



ダークホースはきっと乱太郎。ザ・漁夫の利。

誰かわたしに成長一はを恵んでくれないかな…。

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