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「いっちばん」畠中 恵著

話題:畠中恵

エムブロでも話題があったのですね。
気が付かなかった
せっかくなので、昨年2010年12月4日に購入した
「いっちばん」の感想をば


目次
・いっちばん

・いっぷく

・天狗の使い魔

・餡子は甘いか

・ひなのちよがみ

あとがき代わりの文庫化記念対談は、
漫画家の高橋留美子×畠中恵

高橋留美子氏の漫画「犬夜叉」には、妖怪がてんこ盛りでしたね
連載中は中怠るみしがちだけど……

殺生丸(CV成田剣)は、ロリコンだけど、格好よかった。
最終巻を買おうと思いつつも、まだ買っていないことに気が付きました



「いっちばん」からズレてしまったけど、時代物&妖(あやかし)繋がりということで

今回のお話も、面白さ粒ぞろいでした。
畠中恵氏の本を始め、お気に入りの本は、読み終えた後、時々、引っ張りだして反芻して楽しみます。

今回の本の中でも気に入ったのは、「いっぷく」と「天狗の使い魔」

「いっぷく」には、現在の商品の内覧会のような場面が出てきます。
お店の商売の基本は、昔と変わらないのですよね
売れ筋だって、その土地によって異なるのだから。

思えば、複式簿記だって、ルネサンスの頃から変わっていないのだし。


「天狗の使い魔」は、若旦那誘拐事件。
土地感も若干ある、王子のお稲荷さん絡みに、管狐と天狗のお話。
天狗と若旦那の知恵比べに、熱上がって寝込んでしまわないかと毎度のことながら、ハラハラドキドキしました。

江戸のお稲荷さんの大元の王子稲荷に管狐も入るのか、とちょっとビックリ
同じ狐だものね

管狐管使い
どうしても、葛葉ライドウを連想してしまいます…

今年も妖怪絡みの小説に漫画、楽しめそうです



そういえば水木しげる氏の新作漫画が、今日(8日)発売の「ビッグコミック」に掲載されたそうですね
(タイトルは「ゲゲゲな日々」)

今年も、お元気で頑張って欲しいです





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