ポーラースターの輝く夜に

話題:最近買ったもの

　みんな大好きプリキュア塗り絵！

　ホイップさん達が脱兎の如く去って行かれたので今年は頑張ってついていこうと思っている。
　ああ、マカロンさん待って！　せめてサインだけでも……！


　しかしキュアアンジュとは何を思って付けたのか。
　命の大樹流の初代プリキュアさんがキュアアンジェ（表記揺れでアンジュとも）さんなのでその辺りで確執が起こらないかと戦々恐々。
　エンジェルから来てるんだろうけれど、キュアエンジェルは既にいると桃園さんの方に視線を向けてみたり。こんな天使みたいなお嬢さんにアンジュ名乗られたらロースペックな桃園さんに勝算は……いや、ロースペックなのは桃園さんであってピーチさんは出来る娘。その二段変身であられるエンジェルさんならきっとこの天使の様な新人さん相手でも……なんかダメそうな気がするのは何故なんだろう。いつもの様に肩を落としてらっしゃる姿しか想像出来ないのはきっと私の桃園愛が足りてないせいだと思いたい。ピーチさんは出来る娘！　蒼い人もそう言ってた！

　黄色のあざとさがサンシャインさん系統なんですが、やっぱり命の大樹流派とはなんか因縁でもあるのか。
　後にも先にもあんなかっこいい黄色はサンシャインさんだけだと思っているのだけど、このエトワールを名乗る新人さんからは何処と無く似た空気を感じる。この手のプリキュアは敵に回したら後悔すると断言する。ああ同じ星繋がりでトゥインクルさんっぽくも感じてるんですが、やっぱり敵に回したら怖いプリキュアだった。ダメだ、この新人さん怖い。


　個人的にはエールさんが一番好みなので執拗に応援してみる。象徴を冠するプリキュアったらドリームさんの専売特許だったんですが最近はそうでもなくなって来た感。なお動物の名を背負ってるプリキュアさんは未だに一人なのに。いつになったら美翔さんにお仲間が出来るのかしら。

話題:おはようございます。

　ちょっとずつお絵描き再開したい。描ける気は、あまりしないけれど。

　私の絵に、魂は込もっているのだろうか。誰かの心に響くだけの何かを、持っているのだろうか。

　無力感が酷い。
　自分の限界を感じてしまって、前を向きたくない。
　いつもそう。私の道は何処にも続かない。何処にも繋がってない。

　自分の殻を壊す事の出来ない雛は、卵のまま死んでしまう。私もきっと、同じなんだ。
　雛鳥にすら、なれやしない。

話題:突発的文章・物語・詩

　嘘だろ？
　こんなこと、ある訳ない。

　どうして君は、血に塗れているの？
　どうして君は、動かないの？
　どうして君は……、何も言ってくれないの？

　僕を置いていくの？
　いつも一緒だって言ったのは君じゃないか。
　約束は破っちゃいけないんだろ？
　なのに、どうして君は、僕との約束を破ったの？
　一人じゃないって、もう一人ぼっちじゃないって、言ってくれたのは嘘だったの？

　お願い。
　お願いだよ。
　何か言ってよ。
　何か言えよ。
　いつもみたいにさ、笑って、笑って……。








　結局、君も所詮ただの人間だったんだね。
　嘘つきで、自分勝手で。
　良いよ。
　もう、良いよ。
　勝手にしろよ。
　僕も、勝手にする。

　君が裏切るから、悪いんだ。

　君をこんなにしたあいつらを、皆殺しにしてやる。
　そして、全部、全部、ぶち壊してやる。
　泣けばいい。
　叫べばいい。
　絶望すればいい。

　僕に縋った愚かな人間共に、望むものをくれてやる。
　大切な人を失う悪夢を、くれてやる。

　だって僕は救世主だから。


＊＊＊


　文字は古く掠れて読みづらいが、かろうじて『SHATEIEL』という言葉が読み取れた。それが何を差すのか我々にはわからない。
　この手記を書いたものの名前だろうか？　他のページは血と何かよくわらない汚れで解読が出来ない。
　ただ、最後のページに『最愛の人へ』という真新しい文字が現代語で書かれていた。謎は深まるばかりである。