ちょっと用事で出てたんだけど、たまたま入ったブックオフでZABADAKの『創世記』を発見。
 前々からほしかったんだけど、なかなかAmazonで注文できずにいた。ちょうどよかったから買って帰った。


 80年代のアルバムは『Welcome to ZABADAK』しか持ってないから有名どころも意外と聴いたことないのがある。
『チグリスとユーフラテスの岸辺』もその一つで、本日初めて聴いて、そう、最初期のZABADAK特有の微妙にデジタルな感じの電子音(?)にしびれた。
 この昭和と平成の境目にはこれがお洒落だという風潮があったんだろうと思う。いま聴くとチープなんだけど、心地よくもある。


 別に懐古主義者ではないから、賛美するわけではないんだけど、「レコードの音に暖かみ」があるというへんちくりんな主張には、一定程度の理解を示すことができる。
 うまく説明はできないんだけど、あのぼやっとした音は悪くはないと思うんだ。それは、今とはまた全く関係のない次元でね。




 そうそう、一緒に→Pia-no-jaC←『風神雷神』というのをジャケ買い。
 ピアノと、カホンっていうペルーかどっかの楽器のみのインスト。なかなか悪くない。