話題:年末
早いもので、2015年も残すところ僅かに1年と2日となりました。共に泣き共に笑った2015年。振り返ってみても何があったのか全く思い出せません。
いよいよ明日は大晦日。
またの名を元日イブ。
新年はもう目の前です。
新年を迎える瞬間、元日の午前零時ちょうどに床や地面からジャンプして宙に浮き『年が明けた瞬間、私は地球にいなかった』と得意げな顔で言う人…。
除夜の鐘を突くタイミングに先んじて『カルロス』と呟き、直後の鐘打音(ご〜ん)と合わせて『カルロス・ゴーン』にしようとする人…。
『明けましておめでとうございます』と言うつもりで『アダモステおめでとうございます』と言ってしまう“ひょうきん族”の末裔の人…。
そんな素敵な人たち、果たして今年は何人ぐらい出現のでしょうか。
…と言った戯けた話はさておきまして、本年中は大変お世話になりました。今年も無事、髪の毛フサフサのまま過ごせましたのはこれも一重に皆さまの慈愛と薬用スカルプDのお陰であります。きたる平成2015年も、何とぞ宜しくお願い致します。少々早めのタイミングではありますが、本年度の〆の挨拶をば、させて頂きました。
それでは皆さま、よいお年を。
Merry X'mas!
初詣では、おみくじと間違えて、なめくじをひかないよう十分お気をつけ下さい
ましね♪d(⌒ー⌒)
話題:なんだよ、なんだよ
ねぇ、パパ。ユタ州って具体的に言うとアメリカのどの辺なの?
(・∀・)ノ
そうだなあ…ウィスコンシン州がサーロインだとすると、ちょうど三角バラくらいにあるのがユタ州かな。
(@^▽゜@)ゞ
…えっ?
(・_・;
いや、だからね…板橋区がリブロースで足立区がランプだとすると、目黒区が三角バラになるイメージ…って言えば判るかな?
(゜∇^d)!!
そうかぁ……うん、判った。
(*´ー`*)
本当かい?そりゃ、良かった。
~>゜)ーーー
うん。パパに聞いたのが間違いだった、って事がよーく判った♪
(/^^)/⌒●~*
【終】
よし、ではでは、焼肉食べ放題に因んで、この記事は読み放題とするかな。
…一度読めば十分だよパパ♪
(゜◇゜)ゞ
話題:シュール
『少なくとも日曜日と月曜日の間には、もう一つ別の曜日があったように思うの』と彼女は言った。
彼女が神妙な顔をした時は要注意だ。その日の初めに会う人間がオカマではない確率―つまり、ほぼ百パーセントに近い確率―で変な事を言い出す。例えば…
「晴れた日の穏やかな午後は、気持ちが少しマッシュポテトに近づく」だとか…
「暇をつぶす時は“退屈”をハンカチかスカーフで軽く包んでから木のトンカチで優しく叩くと綺麗に暇をつぶせる」だとか…
「蚊が本当に吸っているのは血じゃなくて、その人の出世運だと思う」だとか…。
『だって、日曜日と月曜日ってあまりにも風味が違い過ぎるもの』
彼女は蚕のように口から世界を吐き出す。そして、その世界を理解する事はとても難しい。曜日の風味とは何だろう?
『例えば、水曜日から木曜日になるのって総務部から人事部へ異動になる程度の風味の違いだけど、日曜日と月曜日は雪女と雪男ぐらい風味に差があると思うのね』
風味という言葉の意味がますます解らなくなってきた。でも、彼女の言いたい事は何となく判る気もする。一週間を階段とするならば、日曜と月曜の段差だけが不自然に大きいので、その間に本当はもう一つ段があったのではないか、というような事を示唆しているのだろう。仮に彼女が正しいとして、失われた曜日とは何曜日なのだろう?
『そんなの判らないわ。風曜日、虹曜日、犬曜日、猫曜日…好きなの選べばいいと思う』
[ご自由にお持ち下さい]の無料カレンダーじゃあるまいし、好きなのを選べと永遠の言われても。
『判ってるのは、その某曜日が怪獣に食べられちゃったんじゃないか、って事だけかしら』
はい。怪獣さまのお出ましです。怪獣。曜日を食べる怪獣。怪獣だから怪しいのは当然としても、何と言うか、怪しさの質が違っている。で、結局、彼女は何が言いたいのだろう?
『一度ある事は二度ある、って言うじゃない。その怪獣、某曜日を食べて今はお腹いっぱいだけど、その内また空腹になって曜日を食べに来ると思うのね』
来るって何処から?
『自宅じゃないかしら。ねぇ、今、曜日が幾つあるか知ってる?』
七つでしょ。
『あら意外と物知りじゃない』
社会人なら誰でも知ってるよ。
『そう、七つ。これ、ギリギリの数だと思うの。これ以上怪獣に曜日を食べられたら大変。月曜とか火曜ならまだダメージは少ないかも知れないけど、土曜日や日曜日が消えたら矢吹ジョーだって立ち上がれないわよ、きっと』
確かに金曜日の次が月曜日というのは絶望的な日の巡りかも知れない。土曜ワイド劇場もサザエさんも見られなくなる訳だし。見えざる怪獣。曜日の消滅。そんな事態にならない事を祈るしかない。
[いつまでもあると思うな日曜日]
そんな標語が頭に浮かんだ。
【終】。
話題:最近出会った素敵な人,物
オバサマA『あらヤダ!あなた東北出身じゃなかったの?』
オバサマB『そうよ〜。わたす、東京生まれの東京育ちだんから(笑)』
オバサマA『ええー!ずっと東北の人だと思ってたのに!』
オバサマB『あら〜(笑)』
オバサマA『だって訛ってるから、もしかしたら同じ青森かなあ〜なんて思ってたのに』
オバサマB『ああ、それ、よぐ言われる(笑)。わたす、喋ると何でか訛っちゃうんだよねぇ。わんざとやってる訳じゃないんだけど…何でかすらね〜?』
ショッピングモールの中にある果物屋で偶然耳にした2人のオバサマの会話。オバサマBは果物屋の店員で、オバサマAはどうやら店の常連客であるらしい。私は2人のすぐ後ろでフルーツを物色していた。
振り返った2人のオバサマと目が合う。私が今の会話を聞いていた事は恐らくはバレている。2人の目が私に対して何らかのリアクションを求めているように見えたので、仕方なく、両手を軽く広げて、欧米人がよくやる“困った時”のポーズを、ロバート・デ・ニーロっぽい顔でやっておいた。
〜おしまい〜(デ・ニーロを含めて実話)。
話題:大丈夫
今日は、睫毛に落ちた雨粒がややもすると樹氷になりそうな、そんな寒い一日でした。肌寒さから肉寒さ、そして骨寒さへ。出世魚のように寒さが成長して行きます。もしも、私が大巨人だったら、日本列島をひょいと持ち上げ、ハワイの横辺りの海に浮かべたい。
でも、残念ながらそれは無理な相談です。ならば、私自身が動くより他に道はありません。そうだ、南へ行きましょう。温もりを求め、目指すは南。何処までも南、ひたすら南へ。そうして私はたどり着きます。南の最果て、南極に。逆に寒い。砕氷船が私の思惑を丸ごと砕いて進みます。厳しい事態。これぞ“難局”と言えましょう。
それにしても寒いのです。こんな寒い日は、リンゴとハチミツとろ〜り溶けてる、そんな優しさに包まれて過ごしたい。けれども、そんな寒風吹きすさぶ日だからこそ、敢えて私はこう言うのです…。
『冷し中華 始めました』…と。
〜おしまい〜。