ひとりの友について書いてみようと思う
人間の縁って不思議なものだとつくづく思う
出会いがあり、男女関わらず不本意ながら繋がりが切れてしまう人達がいる
反対に
たいして考えないで関わった人達の中にいつまでも繋がりが切れない人達もいる
その人は後者で、今では唯一無二の存在になっている
ほとんど接点があるわけでも、共通の話題があるわけでもない
ましてや住んでいる所なんて、相当離れているし…
だけど、なぜか縁が切れない
直接顔をあわせて話したのは、仕事の出先での始めの数回だけだったから、まさか10年近く連絡を取り合うようになるとは思いもしなかった
こないだ、自分がblogに書こうと下書きしたことが、その人のblogには書かれていた
そんなの単なる偶然な話かもしれない
でも、なぜだかやっぱり感覚が合うのだ
もちろん、ぴったりというわけもなく、合う部分は人格を形成する、ごく一部だと思うのだが……
そういうことが他にも結構あり、その人の言葉が違う物事に対して、突然腑に落ちることに繋がったりする
その人に過去世で関わっていたかもと言われたこともわりとすんなり受け止められた
多分、男女の性を越えて、生い立ちがつくる性格や周りの環境などを取っ払った先天的気質とか根本的な何かに引き寄せられるのかもしれない
この先いずれ、その人との縁たるゆえんがわかるときがくるかもしれない
その人との縁は大切にしたいと思ってるし、そう思うと、なんだかすごく楽しみな気がする