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【乙嫁語り】


【乙嫁語り】
著者 森薫
現在3巻まで出版されている




舞台は
19世紀の中央アジア
カスピ海周辺
草原地帯にある地方都市




12歳のカルルクに嫁入りした
8歳年上のアミルが主人公




遊牧民と定住民の民族文化を
ふんだんに折り込んだ物語










もともと森薫さんの
"エマ"という漫画が好きで
新作が出たとのことから
読んでみたのだが
こちらの方が
もっと気に入ってしまった




"エマ"同様に
時代背景を細かく
研究されていて
流石!と思わせる




個人的には
この民族の衣装や風習
一族のしきたりなど
とても興味深くて面白いと思う










いつの世も
たいてい結婚とは
何もかもすんなりといくような
簡単なものではない




特にこの時代背景は
家長である父の意見が絶対
そこには
父の見栄や一族の繁栄など
当人にとっては
理不尽的な思惑がうごめく




3巻は
カルルクの一族に居候していた
ジャーナリストか
もしくは民族研究家の
イギリス人 スミスが
遊牧民のタラスと
運命的に出会う




この二人が
またもや時代背景にある
民族のしきたりで
引き裂かれてしまう……!?




あ〜
早く続きが読みたい!!









似たような意味で
新セルベールのCM
北欧の三姉妹が着てる民族衣装も
かなり気になるな〜♪



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【続★星守る犬】




続★星守る犬



大ヒットした
『星守る犬』から2年
発表当初から描かれていた子犬の
前作と対になる完全続編



"お父さん"と"ハッピー"の旅は
誰に何を残したのか
流した涙を暖かく優しい笑顔で
包みこんでくれる
もう一匹の"星守る犬"の物語

『星守る犬』は本作で完成する!



帯の文より抜粋










前作で
そんな伏線を張っていたのか〜



読んだ感想としては……



祖父と孫の
その後の叶わぬ思いを考えて
虚しく感じてしまった



もちろん人によって
捉え方が違って当然だと思うし



確かに
知り合った数人かの心の中に
何かを残していることを思えば
希望にも感じるし



お婆さんの話は笑いもし
ホロッともさせられた
じんわりくる話だ



だけど
こういう話は
ありうる現実なんだろう










「誰かが自分のことを
必要としてくれている」
………と感じたり、
「誰かが自分を
待ってくれている」
………と思えることは、
きっと何よりも「幸せ」な
ことなのだと思います。
だから人は犬と暮らしたり
するのかもしれません。


村上たかし氏のあとがきより抜粋










人付き合いが面倒になったとき
孤独を感じたりするとき
物言わぬ動物たちの
誠実な眼差しが
どれだけ心を救ってくれるか



自分を否定することなく
ありのままの自分を
認め信じてくれる存在



もしかしたら
そういう存在を求めている
ということなのかもしれないな



2011年のカレンダー





ナーゴの猫たち
モーリーあざみ野




モーリーあざみ野さんが描く、地中海に浮かぶ猫が丸くなったような形をした島、それがナーゴです。


14世紀初頭、ニャンベル伯爵とともに50匹余りの猫が移り住んできました。ナーゴは人間と猫が共に歴史を積み重ねてきた猫町なのです。



本文より抜粋










今年はこちらのカレンダーを紹介したいと思います。









P.S.
石blogを更新致しましたので
宜しければ御覧下さい!




【星守る犬】





Bookoffで見つけ
買い損なったことを思い出し
購入した漫画だが
忙しくて読んでいなかった




そんな中のある日
先に読み終えた旦那が
その本は時間あるときに
読んだほうがいい
と言った




日頃から嗜好方向が違い
自分が好むものに対して
あまり
感化されにくい旦那が
なんだか考えさせられる
と3回も読み返したらしい




その夜
旦那がお風呂に入ってるときに
読んでみた




やばい………
これは泣きそうだ!
嫌な予感を持ちつつ読み進める




泣いた泣いた……(T^T)





旦那がお風呂からあがって
自分の顔を見たとたん
やっぱりそうなると思った
といった表情をした




この作者は
ぱじを描いた
村上たかし
という漫画家さんである




今年の春に
続編が出版予定




実は映画化され
6月11日公開なんだそう









見たい気もするが
人前で大泣きは恥ずかしいし
やり切れない想いにかられそうで
見たくないような……




【車掌の英さん】





環状白馬線
車掌の英さん

著 都戸利津




2009年1月に発売




英は
はなぶさ

都戸利津は
みやこ りつ

と読む




シティをまるくつなぐ白馬線で
車掌の英さんは今日もいろんな
お客様と出会い別れてゆきます
「乗り合わせると幸せになれる」
と噂の英さんと白馬線が運ぶ
小さな奇跡と幸せの物語です

裏表紙より










たまたまブックオフで
立ち読みして
気に入り購入した漫画




ぶっきらぼうな口調だが
優しい気遣いをみせる英さん




それは
彼なりに学んできた
大切な人から
受け継いだ思いから成る




これといった
インパクトがある話ではない




でも
色々な人との関わりの話が
段々と繋がっていくという
構成がよくできていて
なんだかじんわり
暖かくなってくる (^-^)b




この話は一巻のみだが
是非
続編を書いて欲しいものだ




裏表紙が
少し気になったから
なんでなのかよく見てみた




中央にピントを合わせた
写真のように
周りは少しぼやけて
描かれている




なんとなく
憎らしい演出だと思った




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