昔、大叔父さんは家具を作るのが得意で、大叔母さん2人は洋裁や編み物が得意でした。
大叔父さんはとても色んなこと、色んな人に気を遣う方で私が不登校や休学などでこもってばかりいたときも、
たま〜にしか会わないのに、「もささんは元気にしていますか。無理してないですか?」と気にかけていてくれたみたいで聞けば聞くほど申し訳なくなるほど。
(そうやって強く強く申し訳なく感じるところが似ているような気がする…けど、同じに捉えるのは失礼かな)
頭が賢いがゆえに見えるものが人と違っていたのか、会社員のように組織の中で働くのは合わなかったと聞きました
あくまでも自由な生き方をしているからこそ、
私のような人並みのレールに乗った人生でなくても否定することなく見守ってくれているのかな?なんて勝手に親近感を感じています。
手先が器用で十何年と経ったいまでも現役で活躍する椅子を、木を切るところから作って家族にプレゼントしてくれた。人柄がとっても素敵で素敵で。
年を重ねるにつれ体調を崩しがちみたいだから、元気でいてほしいです。
大叔母さんたちは編み物や洋裁もかなり昔でやめてしまっているみたいだけど、今度顔を出したときに編み物の道具や本などが残っていないか聞いてみたいと思います。
もしあるのならきっと貴重な物だろうから、受け継げるものがあれば…
いつも、暑くて作るのが一苦労なのに手間暇をかけて、ドーナツやきな粉飴を私たちに作ってくれました。(きな粉飴って、田舎の食べ物かな?甘いお菓子でついバクバク食べすぎて怒られてました)
幸せだなぁって思えちゃう不思議な美味しさ。
そんな風にお世話になっている方たちはもう高齢になっている。気づいたらこんなにも時間が経っているんだから、すごく早くて驚いてしまう
そして、自分が思っている以上に人に恵まれているんだなぁと。
たくさんの人たちに見守られてここまで生きてこられたことに感謝します。
自分でできることがあるはず
と少しだけど前向きにいけそうかな
2015-8-13 01:29