ポリアモリーを知って

ある仮説を立ててみたら、圧縮袋に詰めた服を広げたように、ぎゅうぎゅうに押し潰していた気持ちが一瞬生命の誕生のようにぶわっと解放されて涙が出た。

ポリアモリー、は、ノンモノガミーの一種、簡単に言うと複数人と同意の上で性愛関係を結ぶ人、またはその関係。とのことだけど色んな記事を読むと、人によって微妙に価値観は異なり、線引きも曖昧な概念だなと思う。

それもそのはず。
そもそも"一般的"とされる異性を1名愛する人(シスジェンダーかつモノガミーの人)ですら恋愛の捉え方は千差万別で微妙にニュアンスが異なる部分もある。
LGBT、Xジェンダー、もしくはポリアモリーも少数派というだけで別に特別なことはないし恋愛感は個人によっても、個人の中でもタイミングによって様々なことから無限に多様性のあるものなのだと思う。

(もちろんマッチングの問題は少数派の大きな壁なのは理解の上)

にもかかわらず、
狭い狭い視野に囚われていた私の心はめちゃくちゃ哀れだったなあ…。
たとえ他に彼女がいてその彼女には恐らく隠していて(この時点で彼はポリアモリーではない)世間で言う浮気だと言われるとそれまでだけど私は愛しているしちゃんと愛されてる、と思う。ちゃんと愛してるこの気持ちを、なぜ大多数の前で抑え込み笑い話にし心が抉られなければいけなかったのか、それはひとえに自分自身が常識の枠に自分を閉じ込めていただけなのでした。まる。

好きだから。
愛してるから。
もうそれでいいんだよね〜。

それだけのことなだけど現実受け入れるのは大変なんだね。1年くらいかかったんだよね笑

お陰でもーーーハッピーで仕方ない。
愛してるなら愛してるでいい。
簡単なことだよと、同じように苦しんでる人がいたら言ってあげたいよ。


で自分自身はポリアモリーっ気はずっとあるので、それについてはもう少し考えてみよう。