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古代の自然哲学から


自然科学の始まりは
古代オリエント文明からだと
されています

古代ギリシャの自然哲学者
アリストテレスは
自分たちの周囲にある物質は
"土""火""水""空気"で
構成されていると考えました

アリストテレスは
これを四元素と呼び
万物は四元素が様々に結合し
種々に変化したと主張しました


この四元素説は
紀元前380年のものですが

広く支持され
千数百年以上の長い間に渡り
物理学に影響を及ぼします

現在は100以上の元素が
見つかっていますが
四元素説を導入するならば

土を個体一般水を液体一般
空気を気体一般
さらに火をエネルギーと
考えていくと

四元素説は現在の元素論の
先駆けといえます


この宇宙と自然界は
物質とエネルギーの組み合わせで
出来ています

この考えは古代ギリシャ時代に
すでに確立されており

アインシュタイン登場以前には
常識だったのです

では元素を形成する
物質の究極の構造の要素は
何になるでしょう


これに対する明確な答えは
まだ出されてません

古代ギリシャでは
物質を分解していくと
究極の素粒子になり

さらに最小不可分の要素
「アトモス」になると
アトモス論がありました

このアトモス論は
科学的根拠には欠けてますが

基本的な考え方は
現代からしても正しいのです

まさに古代ギリシャの
自然哲学者の考え方には
畏敬の念を感じます


(↑しらゆきちゃん
思案中です)

from Itsuki
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