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無責任の連鎖


東京オリンピックでの
新国立競技場問題に
エンブレムの盗用問題などで

果たして誰の責任で
どのように責任を取るのかと
指摘がありましたが

1986年 
埼玉県のふじみ野市の
市営プールで

当時小学校二年生の女子児童が
流水プールの吸排水口に
吸い込まれて
命を落とす事故がありました


公営プールの吸排水口対策は
当時の文部省から
再三の蓋の固定が通知されて
いました

しかしふじみ野市は
管理を民間委託しており
委託された業者は

下請け業者に
それを丸投げしてました

さらにプール環視員には
適切な指導や研修は
行われておらず
泳げない環視員もいました


そんな中吸排水口の
蓋が外れている通報があり

係員が工具を取りに行っている
間に事故は起きました

その後市の調査委員会では
「自分は専門家でない」
「捜査権限はないので」など
無責任な発言が続き

また委託された業者への
聞き取り調査も
警察が関係資料を押収しており


事実確認や公表が
不満足な結果になりました

これは当時「ずさんの連鎖」と
いわれました

東京オリンピックでの
新国立競技場問題や
エンブレムの盗用問題を
振り返った時に

こうした無責任の連鎖を
考えてしまいます

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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