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ギリシャ神話:デルメル


デルメルはオリンポス12神の
1柱であり
クロノスとレアの娘であり
ポセイドンや
ゼウスの姉にあたります

そしてデルメルは
穀物と豊穣の女神です

デルメルには
娘ベルセポネがいました

ある日ベルセポネは
野原で花を摘んでいました


するとベルセポネの前に
冥界の神ハデスが現れます

ハデスはベルセポネを
無理やり略奪します

ベルセポネの悲鳴を聞き
デルメルが
慌てて駆けつけますが
既にさらわれたあとでした

デルメルはベルセポネを
探して
地上をさ迷うことになります


そこでデルメルは
地上の事なら
何でも知っているとされる
太陽神
ヘリオスに確認を求めました

ヘリオスは
「ゼウスがベルセポネを
妃に迎えたいと話した
ハデスに拉致させた」といいます

当然デルメルは
ゼウスに抗議しますが
ゼウスは
「冥界の神のハデスなら
ベルセポネの夫として
ふさわしい」と聞き入れません

ついにデルメルはゼウスに
「私はベルセポネが戻るまで
仕事はしません」と
言い残して去っていきます


このことにより
地上は荒廃してしまいました

大地は荒れ果てて
大飢饉がおとずれました

人々は餓えてしまい
神殿にも供物がなくなりました

これにはゼウスも頭を
抱えてしまい
デルメルを説得しますが
デルメルは
そっぽを向いたままです

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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