幕末から明治にかけての
3大ヒロインの一人
稲佐お栄こと本名 道永エイの
生涯を見たいと思います
お栄さんは
1860年熊本県天草の
大野島に生まれました
この大野島は
あの天草四郎の
出身地でもあります
お栄の運命の
最初の転換期は
1872年に訪れます
この年12歳だったお栄は
両親を
相次いで失います
お栄は遠縁を頼り
長崎は茂木町の旅館で
働き始めます
7年後の1879年
お栄は稲佐の料亭ボルガの
女将 諸岡まつを紹介されます
お栄は諸岡まつに勧められ
当時稲佐にあった
ロシア将校集会所で
住み込みの
家政婦として働きます
このロシア将校集会所とは
当時稲佐はロシアと
交流の町であり
ロシア将校集会所には
病院、艦艇庫
両替所にホテルが
建てられていました
お栄はここで
ロシア語を習得します
ロシア語が話せて
色白の美人でもあり
もともと社交的でもあった
お栄さんは
将校たちの人気者になりました
1881年お栄21歳の時
お栄はロシア艦艇戦艦
「バルト号」のギャルソンとして
ロシアは
ウラジオストクに渡ります
お栄はウラジオストクで
社交界の花形になりました
一年後帰国したお栄は
上海へ渡ります
1883年帰国したお栄は
流暢なロシア語と
社交術で料亭ボルガで
働き始めます
1889年ロシアの極東政策の
強化に伴い
稲佐にも巨大な艦隊が
入るようになります
お栄は長崎港を見下ろす
稲佐の丘に
ホテル・ヴェスナーを建てます
〜次回 長崎の歴史に続く〜
from Itsuki
↑こつぶちゃん
お食事中です
10月になりました♪
今月も宜しくですヽ(*´▽)ノ♪
遅くなったら
日付変わってて
10月です
青空と青い海
それにお船
晴れの時は格別に
曇りの時は
またそれも
海の風景は良いですね
住んでる場所柄
横浜港、好きだけど
また趣きが違う
長崎港の眺め
大好きです〜
お慶さんに続いて
次の長崎のヒロインは
お栄さん
海外に開いた
夢とか野心?とか
いかほどのことになるのかな?
帰り道に
金木犀の香りが漂います
本格的な
秋の訪れですね
あ
10月もよろしく
お願い致しまーす
d(⌒ー⌒)!
こんばんニャ
o(^-^)o
この話
なんとなく
どこかで聞いた事ある…
あっ
もしかして…
そのお栄さんて
結婚後松本に居らんかった
ちゃうか…
なんとなく
松本城に行ったときに
城内で紙芝居しとった話の内容と
似とったから…
o(^-^)o
一樹さん
今月も
いろいろ
ありがとうございました
(^人^)感謝
長崎は日本で唯一江戸時代より海外と交流があった場所だけに、はや早くから国際的な活動をする人が多かったのは頷ける事ですが、その上そこに女性が含まれている事が凄いと思います。
明治時代になっても一般的な日本社会は女性が活躍するなんて認められていない社会だったですものね。
前回は商人と言う下地がありましたが、今回の主人公はまっさらな出だしから成長していくところに凄さを感じます。
これからの彼女の活躍、楽しみですね!