今日、母のもとにお見舞いに行ってきました。

今日は母はうなされず、おだやかに休んでいるように見え、たまに開ける目が合ってもまたゆるやかに休んでいて、私も心おだやかに帰ることができました。

母へのお見舞いのあと、母の病院の地区の神社に行き、母のくるしみがなくなるようにお祈りしてきました。

神社に私が進んでお参りするのは12、13
年ぶりです。
ここの神社は、私の父の生家のそばの、私が改めて見れば、「こんなりっぱな神社だったのだなぁ」と、私の不信心さが恥じられる感じがわいてくるくらいの神社でした。

神社からはこの地区の港が一望でき、雪がちらついてはいても、気持ちがなんとなく晴れるような気がしました。母にできるだけのことの一部をしているという気持ちもあり、軽くなる感じがしました。

神社に人影はなく、堂々と、照れることなく、お願いをつぶやきながら、心からお祈りできました。

無人のおみくじ箱からおみくじをいただいたところ、母の病室412号室と同じ12番のおみくじが出て、まったく今の私を諭すような、しみじみと考えてしまうようなことばが書かれておりました。当分かみしめ暮らします。

帰り際、今日の記念に神社の横からまったく同じ二枚の写真を撮りました。
家に帰りしみじみながめると、二枚目の、神社の横の植え込みに、同じ場所を撮影した一枚目にはない白い太いろうそくのようなものが映っており、何かのお知らせなのかとも思われました。

神社には、母をお見舞いの都度、詣りたいと思っております。



画像は病院そばのお店の塩ラーメン。

かなりおいしい。しょっちゅういただいております。

あなたにも。