久しぶりに面白くて、息を詰めて見てしまってました。
いや、賛否両論の作品なのは重々承知です。
ですが、過去にも、夢オチ、幽霊ネタ、超能力ネタなんかもあって、それぞれ傑作でしたし。
今回のも、私には大満足の内容でした。
ひとつの事件が起きて、そこへ至るまでの節目や分岐点に時間が遡りながら、違う選択肢を選び、それぞれの結末を繰り返す、そんなパラレルワールドのような世界。
それぞれの結末は、互いに『分からない』はずなんだけど、右京さんのセリフの端々からは、あらゆる結末を知っているような感じで…。
そんな不思議な雰囲気に、俳優陣の味ある演技が光っていたのもあって、心地よい気持ちになれました。
右京さんが犯人(最終的には犯人にならなかったけど)に優しかったのも新鮮でしたし。
で、最後はハピエンで、うっかりうるうる。
黒猫が美人さんなのも良かったです(笑)。
はー。
やっぱ、脚本やねー…。
満足満足!
だから速効で感想up(笑)。