唐突に始まる沖新会話文。

沖「新八くん、好きでさァ。」
新「はい?」
沖「だから好きでさァ。付き合って下せぇ。」
新「何処にですか?」
沖「いや、そういうボケはいいんで。」
新「別にボケてないですよ。」
沖「俺は新八くんのことが好きなんでィ。」
新「そうなんですか。それはありがとうございます。」
沖「俺は本気だぜィ。」
新「僕のことをからかってるんじゃないんですか?」
沖「からかってなんてないでさァ。本当に好きなんでィ。新八くんは俺のことどう思ってやすか?」
新「そうですねぇ…、サディスティック星の王子様?」
沖「ひでぇや!俺はサディスティック星の王子様じゃなくて、新八くんの王子様になりたいんでさァ。」
新「冗談ですよ。」
沖「ひでぇや!」
新「実は僕も沖田さんのこと好きですよ。」
沖「ひでぇや!って、え?まじでか!?」
新「まじです。付き合ってあげてもいいですよ?」
沖「新八くん、大好きでさァ!一生幸せにしてみせまさァ!」
新「ふふ、一生ですか。それはよろしくお願いします。」


新八くんに踊らされる沖田くんって可愛いと思います。主導権を握るつもりが、いつの間にか新八くんが握ってたら可愛いと思います。新八くんの一喜一憂にびくびくしてたら可愛いと思います。新八くんに対して、ヘタレな沖田くんは可愛いと思います。要するに新八くんが好きな沖田くんは可愛いと思います。

ただ沖新が可愛いと言いたかった。