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綺麗な色


次の舞台への稽古を着々と進めています!


たくさん悩んで考えて、
キラキラしてた頃の自分を取り戻して超えるんや。


舞台に乗ると色々なことを考えます。

立ち位置、次の台詞、台詞の言い方…
同じ舞台に乗る役者がおもしろかったり、上手だったり、シーンを成功させたりすると悔しく思ったりもする。

でも、上に挙げたことは全部余計で。


私は私の言葉で話して、私の足で立つ、動く。


これだけが大事なこと。
今の私にはね。



でもね。
すごく悔しい。みんな上手いから。面白いから。
この舞台絶対おもしろくなるなー!というわくわくと同時に
私が崩すなこれは、って不安にもなる。
正直、台本もらってからのこの5日間、稽古場で何度も泣きそうになった。
現実に、面白い役者とおもしろくないただの自分がいる。
屈辱。だれも敵じゃないのに、むしろすごくよくしてくれるのに、すごく憎くなる。それは上手く出来ない自分が憎いから。

仕事より芝居したくても、今後のために我慢して仕事をしているのに、今後進みたい道で挫折して、何のために頑張ってるだろうと思う。


ネガティブやなー!!
けど、ほんとの気持ち。



ここには自分の言葉を書いておく。
嘘は書かない。

そんで、いつでも嘘はつかない。なるべく。

不器用ヘタクソな自分に出来ること。
それは今のところ、嘘をつかないこと。正直に自分を晒すこと。




ほんとガキだなー!
なんだこの文章は!!
これも素直な気持ち
ほんとの私は周囲に期待されてるような大人な女性じゃないよー
期待されてるかも思い過ごしだけど

頭よく見せたいけどめっちゃ馬鹿!
頭すごく悪い。台本読んでも初めはわけ分からん。


だから人よりやるのだ。粘り強く。
器用で誰からも愛されるあの子みたいになりたいけど無理!!


無理ならいーんだ!
と!思いたい!!

だから、まずは、
綺麗な色を綺麗と言う。
自分の言葉で少しでも話す。
誰が気付かなくても、自分で出来たと思うこと。



あああーー!!!
吐きそう!泣きそう!!


でも乗るぞ私は、誰が指を刺そうと構うもんか!ダサくたって生きてる!馬鹿野郎!センスいい人羨ましい!

私は私の好きなものを好きでいる
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