昨日は行きつけの着物屋さんの展示会に行って参りました。
…例によって、やっぱり着せ替え人形でしたー…(苦笑)
まぁ、その着せてもらった着物がまた凄い着物ばかりだったんですけど(笑)
展示会には着物の作家である先生方がいらっしゃっていて…
その中のお一人に日展に毎年入選していて、ご自身も日展の審査員だという先生がいらっしゃったのですが…
何故かわたし、その先生に妙に気に入られてしまいまして。
先生がコーディネートをして下さったのです。
普段は滅多にないことらしいのですが、先生手ずから着物や帯、小物に至るまで全てを選んで下さって…
うん。本当に凄かった。
さすが色の魔術師と紹介されるだけあります。
何だか新たな境地を発見してしまいましたよ。
そうか…わたし、緑だけでなく藍色も合うのね…
ちなみにその先生が選んで下さった着物は
明るめの藍色に白い百合が描かれているのですが…
白いぼかしがまるで満月のようで。
そして清楚で控えめな白百合とそのシルエット…
月夜の白百合。
そんな言葉がぴったりの本当に素敵な着物でした。
(ううっ、未熟者すぎてあの素敵さを表現しきれない…!)
そしてわたしがその着物を着せてもらっている間、他の先生方や出展者の方々もそれを見ていたようで…
わたしが行くと、これを着てもらいたいと持ってきて下さるのですよー…。
どうやら準備して待ち構えていたらしいです(苦笑)
やっぱり、わたしは着物屋さんとか着物関係者(?)的にいろいろ試したくなる素材らしく…
うう、さすがに全部着ていられないので断ってしまいました(涙)
本業は着物屋さんなのですが、実は宝飾品も扱っているお店なのです。
そんなわけで着物の後に少々宝飾品を見たのですが…
そちらにあったパールのネックレス…
『人魚の涙』
という、何とも素敵な名前がついている代物なのですが…
何と2500万円!
着けてみて下さいと、案内してくれた方が着けてくれたのですが…
何だかとっても緊張しました…!
重いのです。えぇ。それはもう、とてつもなく。
重量があるという意味ではなくて…
やっぱり、その価格故にでしょうね…(苦笑)
世界三大稀石とされている(らしい)パライバトルマリンやらアレキサンドライトも見せてもらった挙げ句、身に付けさせていただいてしまいましたよ。
何だかいろいろ、本当にゴージャスな時間となりましたわ(笑)
そして記念品に絹の扇子を頂いてしまいました♪
でも、やっぱりわたしには分不相応ですよねぇ…(苦笑)