薄々気づいてはいたけどわたし、進級制作からなにも進んでない。

あの場所、テーマ、作品に縛られてる。ずっと抜け出せないでいる。

今日の授業の先生は、進級制作の審査員を務めていた先生だった。すぐに分かった。一番ぐさっときた言葉を投げかけてきた先生だ。

わたしのことを覚えているのかいないのか、授業内容はわたしの進級制作のテーマと似ているところがあって、ワードにいちいち反応してしまって、ひとりで悶えてた。

アートとデザインは違いますって断言されて、またまたひとりで悶えてた。

進級制作の時の審査員、テーマ、いろいろ重なったせいで、余計にあの頃のあの気持ちに意識が戻ってしまって、自分が抜け出せていないことに気づきました。

新学期が始まったばかりでまだ新しい課題に入っていないからだと言い聞かせてる反面、わたしはあの日のままかもしれない。成長できないのかもしれないっていう不安もあって、こんな時は先生に会いに行くしかないと。

悩んだ時、落ち込んだ時、嬉しい時、事務所に足を運んで全部をモチベーションに変えて、また歩き出せる場所。

先生に会えばこのもやもやも晴れるかもしれない。



ヒット作品を出したあと、やっぱり次のヒットを生み出すのには苦労するのかしら、ヒット作品に縛られたりするのかしら。



話題:行ってきます