いつ妊活を始めたらよいか、考えている女の人も多くいると思います。
この答えは、未婚の女性も既婚の女性も、そのうち出産をしたい女性であれば、いつでも行ってよいものと言えると思います。
妊活は、すぐに妊娠する目的だけではなく妊娠しやすい体を作っていくために行われる、様々な活動に使われる言葉です。
ですから、いつ始めたとしても早すぎるということはないと言えるでしょう。
なかなか妊娠できないという人は、基礎体温の管理から始めてみると良いでしょう。
たかが体温と思うかもしれませんが、基礎体温表をつけると、体内のホルモンバランスの変化や状態が分かり、不妊治療の大事なきっかけになるのです。
基礎体温表は5分もあればつけられますが、毎日、起床時に体温を測るという注意点もあるので、それを守ってつけていくことが大事です。
一日忘れても根気よく続けていきましょう。
基本的に、葉酸は妊娠前から妊娠3ヶ月の期間の摂取が重要であると厚生労働省が発表しています。
ところで、妊娠中期や後期の女性には、こうした摂取が必要ないのでしょうか。
実際にはそんなことはありません。
胎児が先天的な障害を発症する可能性を抑えてくれる、という葉酸の効果だけを見た場合に、皆さんがご存知の「妊娠前から妊娠3ヶ月まで」が大切な期間という訳です。
なので妊娠3ヶ月までの葉酸摂取を特に推奨している訳であって、決して葉酸摂取の期間を限っているのではありません。
赤ちゃんが母体内で健康に育つために、葉酸は必要だと広く知られるようになりましたが、葉酸の摂取を妊娠前に行うことで受精率と着床率のアップにつながることが判明しています。
無事に着床して、妊娠が成立するまでの間は細胞分裂が活発なので、ここでも大量の葉酸が必要になるわけです。
ということは、妊娠の成立にも葉酸は必要になりますし、生まれてくるまでの赤ちゃんにとってもたくさん必要な栄養素のため、赤ちゃんを授かる前から、授乳が終わるまで葉酸を摂ることが望まれます。
赤ちゃんを待っている方、そして赤ちゃんがお腹にいる方にはビタミンの一種である葉酸が特に必要です。
葉酸といえば、胎児がすこやかに育つのを助け、細胞分裂を促進する効果があるのです。
その名の通り、葉物野菜やブロッコリー、芽キャベツ、枝豆などに多量の含有を期待できますが、いろいろな種類のサプリメントもあるので野菜不足を気にされている方やどうしても野菜が好きになれない方には自分の生活に合わせて利用することをすすめます。