先天性奇形の発生率というと、現在の日本では全国の出生数に対して、平均4%と言われます。
高齢出産などがその要因に挙げられますが奇形の防止に効果が認められるビタミンと言えばビタミンMとも言われる葉酸です。
ことに最も胎児の細胞分裂が盛んな時期、初期から中期にかけて必要な量を摂取しなければならないので、言ってみれば、葉酸こそ妊婦にとって絶対欠かせない栄養素と言っても言いすぎることはありません。
コーヒーを飲むことは、妊活中の体に悪影響を与えるのではないかと不安に感じる方も多いようです。
確かにコーヒーにはカフェインが多く含まれていますので、体を冷やしてしまいます。
すなわち、体を温める必要のある妊活中には避けてた方が良いというのは、その通りでしょう。
とはいっても、コーヒー好きで飲まないとストレスを感じるような方もいるのではないでしょうか。
そんな人は出来るだけ体にストレスをかけないようにするためにも、1日に2、3杯のコーヒーを楽しんだ方が、健康のためには良いと思います。
栄養的な面から見ても、妊活中の女性が果物を摂取することは良い効果が期待できます。
ですが、ただ果物を食べるだけでなく、いっそう妊活が捗るように果物を摂取できたら一番良いのではないでしょうか。
ご存知の方も居るかもしれませんが、果物の種類によっては体を温める効果が期待できる種類もあるのです。
具体的に言うと、さくらんぼや桃、オレンジやりんご、ぶどうが当てはまりますね。
フレッシュな状態で食べることが出来れば良いのですが、それが難しいという方はドライの状態のものでも十分効果は期待できますので、積極的に摂ってみましょう。
妊活中は、ホルモンバランスを正常に整えることにも気を配る必要があります。
ところで、ヨガがホルモンバランスを整えるのに効果的だという事をご存知ですか?ヨガは深い息遣いとストレッチによって、リラックス効果があると言われています。
ヨガを行う事で自律神経のバランスが良くなりますから、ホルモンバランスが改善していくという訳です。
ネットにはヨガの動画がたくさん紹介されています。
こうした動画を活用すれば、自宅でも行えますし、適度に体を動かすことは、新陳代謝を高め、柔軟性を上げることになりますから、こころとからだのバランスを整えると言われていますので、ぜひ妊活中の方にチャレンジしていただきたい妊活です。
不妊治療や妊娠初期に有効と言われる葉酸は、細胞分裂を助けて造血作用を高める効果があります。
さらには妊娠にも効果的な役割を果たし、子宮に受精卵が着床するのをサポートするので妊娠しやすい状態を作り出すのです。
タイミング療法と合わせれば更に効果も出やすいでしょう。
そのうえ造血作用で新鮮な血液が増産されると血行が良くなり冷えも改善され、ホルモン、代謝、生殖機能といった広い範囲で向上が見られ、不妊状態を改善するのにとても有効なのです。