妊活はきついことも多いのでその最中は心も体もダメージに弱くなっています。
長い間結果が出ないと、うつの症状が発現し始めることもあります。
ストレスは妊娠を妨げる最大の原因だと言われているのです。
事実、不妊治療をしなくなってストレスがなくなり直後に妊娠したという例も多いです。
妊活をしたことによってつらいことが多くなってしまうということを避けるために大事なことはストレスを上手く解消しつつ続けることです。
妊活中のカフェインの摂取は避けたいものです。
そんな時には、ハーブティーで代用という方が多いです。
何故かというと、まず一つは体にとっていい効果があるためです。
代表的なものを挙げると、不妊の原因でもある冷え性の改善や、生理周期の乱れを整えることです。
他にも、ストレスを緩和させる作用もあります。
ストレスは妊活している人にとって最も避けるべきものの一つですが、そういったものを解消してくれるでしょう。
一般的に、「冷え」は不妊症の一因と考えられています。
体温が低い状態が続くと血行が悪くなり、栄養不良に代謝不良が重なって、排卵障害や子宮の機能が低下することが知られています。
このような状態を緩和するのに、お灸は効果的です。
血液の循環を良くして自然な代謝を促進し、ストレスを和らげる効果もあります。
冷えた体は芯から温めてバランスを整えることが必要なのです。
ビタミンB群のひとつである葉酸は、主にホウレンソウやブロッコリーなどに含有されています。
葉酸は、妊娠初期に特に重要となる栄養素です。
それは適切な摂取によって、胎児の先天的な障害を負うリスクを下げて健康な成長を促す効果がある為です。
また、流産といった危険性を避けることが出来るという報告があるのです。
厚生労働省が推奨する葉酸の摂取量ですが、妊娠の初期の段階で400μg(一日当たり)の葉酸を摂ることが良いとされていますので、葉酸のサプリメントで不足分を補給しても賢い方法だと言えます。
妊娠を望んでいる方や妊娠初期の方へのアドバイスなのですが、日ごろの食事に気を付けていただきたいことはもちろん、それに加えてさらに葉酸の補給をするように厚生労働省が勧めており、各産婦人科やクリニックでも、そうした指導がされるようになっています。
葉酸は様々な食材に含まれている栄養素ですが、理想的に摂取することによって、赤ちゃんが神経管閉鎖障害などの先天的な障害を負うリスクを低減してくれるという話があるのです。
サプリメントによる補給もおススメですが、赤ちゃんに悪影響が無いように、化学合成のものや、添加物が入っていない天然由来の葉酸が入ったサプリを選択することが心掛けたいですね。