葉酸の過剰摂取による副作用は、寝つきが悪くなったり早くに目が覚めてしまうといった不眠症の症状や、食欲不振や吐き気などの内臓疾患、あるいはむくみなどです。
妊娠初期の神経質な時期には「葉酸を多く摂った方が身体に良い」と、一日の摂取量をオーバーしてしまう傾向があります。
葉酸の過剰な摂取は副作用に繋がりますので、適切な摂取を心がけるようにしましょう。
理想としては、1日3食の食事で葉酸を十分に摂取する事です。
しかし、毎食大量の野菜を食べ、その摂取量を考えるのも大変ですよね。
おススメなのは、葉酸サプリの活用です。
サプリであれば、一日の摂取量が簡単に管理できますから、食生活を変える手間なく、しっかりと葉酸を摂取量したいという方には良いですよね。
食材としては、レバーやほうれん草に葉酸が豊富だとされますが、そればかり毎日食べるのもあり得ないことで、毎日十分な量を摂るのは困難でしょう。
葉酸の所要量を満たしていくためには、食べ物だけで十分な量の確保はできないので、補助的にサプリメントや薬を使っていけば良いのです。
必要な量と摂っている量のバランスを考え、どうしたら良いか対策を立てて、毎日しっかり葉酸を摂るようにしたいものです。
お子さんが欲しい方、妊娠中の方であれば葉酸の摂取が必要です。
葉酸は地味な栄養素ですが、胎児が順調に育ったり、細胞分裂を進めたりするのを助ける効果があります。
葉酸を摂るには野菜を食べることで、葉物はもちろん、ブロッコリーや芽キャベツ、枝豆などに多量の含有を期待できますが、市販のサプリメントでも十分な量が摂れるので野菜をたくさん食べられない方や野菜を避けてしまう方には上手く活用していきたいものです。
下の子が出来ることを焦らずに希望してから3年経ったあたりで妊娠できていなかったので、自分自身か夫の体の状態に悪いところがないか気になりだしました。
1人目の子供を育て上げるためにも元気である必要がありますから、これを機に徹底的に検査を受けて、異常がなければ妊活をスタートしようと話し合って結論を出したのですが、今思ってみればこの話し合いが私の妊活の始まりでした。
最近、だいぶ浸透してきた話ですが、葉酸は妊娠中に必要なだけでなく、授乳している間も摂って欲しい栄養素なのです。
お腹の中にいる間はもちろん、生まれてきた赤ちゃんも全身で細胞分裂が盛んに行われて、急激な発達を遂げます。
そこでは葉酸の助けを借りなければなりません。
一方、産後の母体が回復し、順調に授乳するためにも葉酸が不可欠で、母子双方にたくさんの葉酸が必要となってくるため、赤ちゃんが欲しいと思ったときから、赤ちゃんが母乳を飲み終わるまでしっかり葉酸を摂り続けることが、お母さんのつとめです。