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長崎の歴史:シーボルト物語 1


長崎の歴史もいよいよ
江戸末期になります

シーボルトは正式には
フィリップ・フランツ・
バルタザール・フォン・
シーボルトといいます

このフォンとは
貴族階級を意味しますが

シーボルトの家は
代々医学界の名門で
シーボルトと祖父の代から
貴族として登録されていました


シーボルトの生まれは
1796年2月17日

ドイツ連邦のヴュルツブルグに
(現在のバイエルン)
生まれました

シーボルトは1815年に
ヴュルツブルグ大学に入学し
医学の道に進みます

在学中は解剖学の教授の
家に住み
医学をはじめ動物学
植物学に地理学などを学びます


1820年シーボルトは
大学を卒業し医師としての
国家資格を取得しますが

貴族としての誇りからか
町医者の道は選び方ませんでした

シーボルトが次に選んだのは
東洋研究でした

1822年オランダの首都
ハーグへ行くと
オランダ国王からの斡旋で

オランダ東インド陸軍病院の
外科の少佐になります


ここからシーボルトは
日本を目指します

シーボルトの役割は
日本 長崎の内情探索でした

1822年9月にオランダを経ち
1823年6月に日本に到着しました

ドイツ人だったシーボルトは
オランダ語の発音が不正確なのを
日本人通詞に指摘されますが

「私はオランダでも高地の
出身なので
高地のオランダ人の訛りがある」と
いって切り抜けます

いよいよシーボルトの
長崎での物語が始まります

〜次回 長崎の歴史に続く〜


↑しらゆきちゃん
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from Itsuki
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