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子ども食堂


子どもの貧困対策として
「子ども食堂」運動が
広がりつつあります

これは安い価格で食べられると
いうもので
子どもならずとも親子で
楽しく食事出来るものです

いわば「炊き出し」に
当たるものです

この運動自体は
素晴らしいものです


しかしここで考えてみたいです
政府や自治体や
地域の貧困対策がこうしたもの
のみでいいのでしょうか

まず子どもの貧困は
親たちの貧困からなのです

非正規雇用や不安定就労に
無職なのです

子どもの育成に充分な
経済的余裕や時間がないのです


子ども食堂が増えるのは
素晴らしいことです

しかし300万人を超えると
いわれる
貧困の子どもたちの
果たして何%が子ども食堂に
たどり着けるでしょうか

やはり貧困の解消には
貧困家庭の根本問題の解決
収入増つまり最低賃金を上げる

不安定な非正規雇用を
正規雇用にしていくことも
必要になってきます


これはハードルの高いことです

児童扶助手当の支給ならば
すぐにも出来ることです

ひとり親家庭の相談の充実も
求められてきます

子どもの貧困対策が
単に絆創膏を
張るだけにならないことが
一番大切なのです

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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