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ネット環視社会


若手俳優が薬物疑惑の
報道がされて
更にそれがネットで叩かれ

遂にその俳優は引退するという
出来事がありました

薬物疑惑の真偽は
わかりませんが
これにはネット社会の持つ
特有な性質があるみたいです


日本人には「後ろ指をさされない 
ように生きる」や
「波風を立てないように」という
ところに
気を使う一面があります

そこには集団心理が存在します
それは「みんながやっている
ことは正しくて
みんながやっていることを自分も
しなくてはいけない」

そして「みんなと違う人は
正しくなくてみんなが
直してあげなくてはいけない」です

これがネットいじめにつながり
陰湿化になっていくのです


これは日本人特有の空気感で
空気を読まないと
生きていけないになってきます

しかしそれは「差異」を
認めない「異端」を認めない
一種の鎖国的感情になっています

異端を追及する立場に立てば
安心して生活出来るのです

そしてそれはネットで増幅し
ネットで隣組化して
SNSなどで「衆人環視」を
しあっているのです

かつてこの衆人環視は
マスメディアにしか
出来ないスキルでした


それが大きく移行したのは
やはりインターネットの登場から
ネットの掲示板に
Twitterなどが登場した
2010年ごろからです

例えばTwitterの不適切投稿などが
出現しては叩かれたり
誰もがネットの掲示板の炎上情報を
見ては参加出来るのです

それはスマートフォン片手に
スクープを狙う
パパラッチと同じでもあります

匿名性の高いネットの社会では
誰もが無頓着になり
そして残忍にもなれる
法律に触れない限り言論は自由

しかしそれは
一種のシ二神でもあります

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
よそ見してます
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