今日はまた、漠然としたタイトルですね。
具体的に好きな食べ物の名称というわけではないので「箸休め編」とします。
私は確かに洋食は大好きなのですが、画像のようにちょこちょこと小さな器に盛られた和食も大好きなのです。
私が育ち盛りの中学生の頃までは、こうした感じのものを食べると非常に物足りなく感じたものですが、大人になるに従い、いい器にちょこっとずつ盛られた和食をゆっくりと味わいながら食べるぜいたくを感じるようになってきました。
400グラムのステーキを食べる生活もいいけど、たまにはこうして和食の小鉢をつまみにお寿司3人前‥いや、ゴホン‥熱いお茶をすするのもいいものです。
あと、茶道の懐石もいいですね。ストイックな感じで、それでいてぜいたくで大好きです。
というわけで(どういうわけじゃ)、今日はあと何を話そうかな。
あっ、そうだ。私が最近大事、というか、身につけたい技術的な、感性的なもの、能力があるんですよ。その話をしますね。
私が身につけたい能力、それは「鈍感力」というものなんです。
これは私の個人的な造語なんですが、でも世の中広いから、ネットで検索すると誰かがどこかで使っていることばかもしれない。
で、「鈍感力」。
これは、よく、クヨクヨ考えたり物事を必要以上に深刻に考えたりする私が持つべき能力なのです。
世の中、「鈍感」ということばは否定的な意味で使われますよね。「あの人は鈍感だ」とか言うと相手を比較的非難する意味合いを表すことになりますよ。ふつう。
でも、私はこれ、ある人にとっては、世の中を楽しく渡るために必要な一つの能力かもしれないな、と思ったりするんです。
「ある人」というのは、傷つきやすく、感性が比較的細かく、また、悲観主義者みたいな感性のある人間をさしますよ。
私みたいな。
これはこれで、他人の苦しみとか、人生の機微がわかるとかいう意味で大事なことですが、そうしたデリケートさを踏まえた上で、そうした人に必要なのが「鈍感力」なのだと思う。
鈍感力は、デリケートな、傷つきやすい人に特に必要な能力です。
デリケートな人が鈍感力を身につけると世の中すごくわたりやすくなるのではないでしょうか。
世の中がよく見えつつ、自分に不必要な雑音、バグ、感情の毒的なことはうまく鈍感力というフィルターでふるいにかけると。
それができれば人生楽しくなるでしょうね。
鈍感力とは、もしかしたら「なるようになるさ」とか、「失敗してもしぬわけではない」とか、「取って食われるわけではない」とか、そんな楽天的な割り切りみたいなものかもしれない。
こうした力量、感性、能力を、鈍感力として持つ必要があるのではないかと最近思っているボスなのでした。
あと、鈍感力とは、鈍感でない人が身につけるべき能力です。最初から鈍感な人に「いいなぁ、あなたには鈍感力があって」とかと言ってはいけません。確実に不愉快に思われます(笑)
2011-9-22 23:45
ボス食べシリーズ箸休め編@【小鉢の和食ランチ】
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…しかし…、ボスさんグルメですね…!
私は、一年に一回も、食べません。画像の様なご馳走は…。
…それでも、‘ケセラセラ’ですか?