タモステの感想は、VAMPS MEKURIの感想といっしょに、
クリスマスレポ(笑)が終わってからアップしまーす。
あ、誰も別に待ってないっていう。
じゃ、お待たせしました『あなクリ(あなたと過ごすXmasの略)』の続きですー。
まだクリスマスを引きずるなんて、完全に話題に乗り遅れてるぜ。
【デイダラ(from NARUTO)との場合】
渋「はい!クリスマスプレゼント!」
デ「…コレ、リボン、か?」
デイダラがつまむように持っているのは、真っ赤なリボンのついたヘアゴム。渋谷からのプレゼントである。
渋「髷につけたら可愛いよデイダラちゃん(*´∀`*)うふふふふ」
デ「おっ…オイラは男だぞ、うん!」
渋「そんなこと知ってるぞ、うん(*´∀`*)うふふふふ」
渋谷はじりじりとデイダラとの距離を縮めていく。
デ「くっ…来るなー!」
渋「うふふふふ(ノ*´∀`*)ノうふふふふ」
結局デイダラはしぶしぶ(渋谷に半ば脅されて)リボンをつけた。
渋「…(*´∀`*)
(パァァァァ)」
デ「な、なんだよ。なんか言えよ、うん…」
渋「似合うね!」
デ「似合うかっ!」
ぷいっと顔をそむけるデイダラをよそに、渋谷は後ろから綺麗にラッピングされた袋を取り出し、デイダラの前に差し出す。
渋「こっちが本物のプレゼントだよ!」
デ「…え」
袋の中には新しいポーチ。
(デイダラちゃんがいつも粘土入れてるアレってポーチ?)
渋「今のが壊れてからでもいいから使ってね♪」
デ「あ、ありがとう…。オイラも…」
照れながらも、デイダラも渋谷の前に袋を差し出した。
開けてみると、中にはデイダラが作ったであろう粘土の人形が入っていた。
渋「コレ…わたし?」
デ「オイラ、女にプレゼントするなんて初めてだから、なにがいいか全くわかんなくてよ、うん」
渋「ううん、嬉しい*^^*」
デ「一応サソリの旦那に聞いてみたら…」
〜回想シーン〜
デ『だっ…旦那!』
サ『なんだ』
デ『その…女ってなにあげたら喜ぶんだ?』
サ『デイダラ、コレか?(ニヤニヤ)(言いながら小指を立てる←古い)』
デ『どうでもいいだろっ、うん!』
サ『さぁな、俺は女じゃないからな。』
デ『…だよなぁ(´・_・`)』
サ『おいおい何落ち込んでんだよ』
デ『オイラって…ヘタレだよな、うん』
サ『否定はしないな(ニヤニヤ)まぁ、仮に俺が女にプレゼントするとしたらな、』
デ『…!うんうん!』
サ『傀儡にでも作り替えてやるかな、ククッ』
デ『……』
〜回想終了〜
デ「参考にならなかった」
渋「ジェネレーションギャップ以前の問題だね。これって起爆粘土で出来てるの?」
デ「もちろんだぞ、うん。大丈夫だ、オイラがこいつの前で“喝”…」
チュドーン!(渋谷人形爆発)
渋「……。」(頭がアフロ)
デ「…って言わない限り、爆発はしな、い…」
渋「…ヒドい」
デ「!!…わわわ悪かったよ、うん!痛かったよな!頭がパパイヤ鈴木みたいに…」
渋「せっかくデイダラちゃんがくれたプレゼント、壊れちゃった(;□;)うぉーん(なりふり構わず男泣き)」
デ(自分より、オイラからのプレゼントの心配を…?
ドキッ)
がばっ!
デイダラは勢いよく渋谷を抱き寄せた。
デ「す、好きだぞ、うん!」
渋「わたしもだよー!」
デイダラの髪に揺れる赤いリボンを見て、渋谷はこっそり笑った。
え?まさか“あはーん”な展開を期待してました?
残念ながらデイダラちゃんはそういう(どういう?)対象じゃないので。
【カカシ(from NARUTO)との場合】
渋谷とカカシは、特にクリスマスに会うという予定は決めていなかった。クリスマスに限らず、2人はめったに約束をしない。
カカシがいつ任務につくかも、無事に帰ってくるかもわからないためである。
今日は12月25日、カカシは任務があるらしく、3日ほど前に里を出て行ったきりだ。
午後6時、渋谷は柏葉、白石、ポートガスらと別れ、1人家までの道を歩いていた。
渋「ただいまー」
シーン…
やはりカカシはまだ帰ってきていないようだった。
仕方がない、カカシは里を守るために頑張っているのだ――…
渋谷は外套を脱ぎ、ソファーに疲れた体を沈めた。
「…き、…つき」
渋「んー…?」
気づかないうちに、渋谷はソファーの上で寝てしまっていたらしい。
目を開けると、カカシが顔をのぞき込んでいた。
カ「ただいま」
渋「お帰り、なさい…今何時?」
カ「んー?10時過ぎだよ?」
渋「…!朝の!?」
カ「(にっこり)…メリークリスマス、なつき」
カカシの手が、冷えた渋谷の頬を包む。
渋「…!…お、遅いよ…」
カ「いやー今日は人生という道に迷ってな…」
渋「はい嘘!」
カ「…遅くなってごめんね。でも今日はクリスマスじゃない。大事な女の子を1人で過ごさせたりなんかしなーいよ
」
渋「…カカシ」
カ「ごめんね、プレゼントは用意できなかったの」
渋「ううん、帰ってきてくれただけで嬉しい」
カ「でも、なつきからはちゃんとプレゼント貰うからね」
渋「ちゃんと用意してますー。今持ってくる…」
カカシは立ち上がろうとする渋谷の肩をつかみ、ソファーに押し戻す。
カ「もう目の前にプレゼント用意されてるじゃない(にっこり)」
渋「!!」
はい、妊娠確定。
あなたと過ごすXmasシリーズを書き終えて。
渋谷可愛い。
今回気を遣ったところは、いかに渋谷を可愛い女の子にするかです。コレ真顔で言ってます。
そのために、歯の浮くような台詞を頑張って書きました。真顔で。
恥ずかしすぎて、何度も何度も「くはぁっ!」ってなりながらも頑張りました。
お気に入りは、vsカカシ先生(vs?)です。
もし好きなキャラが被っていたら、「渋谷」の部分を自分の名前に変えて読んでみてください。
もれなく羞恥でしにそうになります。
ちなみに。はいどさんver.とけんちゃんver.も公開する予定だったけど、都合により非公開とさせていただきまーす。
(三次元に存在している+積もり積もった歪んだ渋谷の愛=生々しすぎる表現 になってしまったため。どれくらい生々しいかっていうと、これでポルノ小説が出版できそうなくらい。)
次はタモステとVAMPS MEKURIの感想書けたらいいなー。
でも普通の日記を先に書きたいー。
とりあえず、ぐばい!