140にちめ!その2!
前記事の、どーでもいい追記で宣言した通り、
文章を今から即興で作って行きたいと思います。
いや、ホントBL書くの苦手なのよ。
読んで研究するのは好きよ。
あ、二人の会話文のみです。
名前は・・・。うん、考えてないや。
考えるのに時間が掛かるんだよねー。
人間、向き不向きってあるよね。
因みに今回はオリジナルだけど、
よく見る(読む)と取り扱い二次ジャンルが、
チラホラと混ざってるんだぜ・・・。
文章ついきー。
自分が書いたのを読んでも全く萌えないのは、
やはりセンスが無いのでしょうか。
他所様みたいな甘いのが書けないのだよ。
私のBLはコレがデフォです。何と残念すぎる。
「好きです、付き合ってください」
『俺達、同性だよ』
「知ってます」
『結婚出来ないよ』
「日本では、ですよね」
『付き合う理由は?』
「好きだから、では駄目ですか?」
『”好き”にも色々と在るだろう』
『友情、恋愛、献身、狂気、思慕・・・』
『君は、俺を、どんな風に”好き”なんだ?』
「勿論、恋愛ですよ」
『本当に?友情の勘違いって事は無いのか?』
「無いです」
『・・・俺は君の事、”友達”として好きだよ』
『嗚呼、でも”家族愛”にも近いかな』
『俺は君を、手の掛かる弟だと思っている』
「同級生ですけどね、僕達」
『うん、そうだね。まぁ、残念だけれど、』
『俺の”好き”は絶対に、”恋愛”には成らない』
『だから俺の事は諦めてよ。ね?』
「イヤです」
『しつこい男は嫌われるよ』
「貴方にも、ですか?」
『うん。しつこい奴は大嫌いだ』
『だから、今の内に引け』
『でないと、俺は君から離れるぞ』
「でもクラスも部活も同じじゃないですか」
『君から離れられるなら部活なんて辞める』
『引越しも、転校も出来るんだ』
『引越して転校して、新天地で同じ部に入れば良い』
『でも君が今、形だけでも此処で引けば。』
『俺は引越しも転校もしないし、部活も辞めない』
『君とは今迄と変わらない関係を続けると約束する』
『どうだい?此れでも引く気は無いか?』
「・・・でも僕、諦めませんから」
『其れは勝手にすれば良いけれど、』
『俺が君に振り向くなんて、120%有り得ないからね』
『”振り向いて呉れる迄、絶対に諦めない”なんて、』
『思わない方が身の為だよ』
「何故ですか?」
『だって、君は、釣った魚に餌は遣らないんだろう?』
「貴方は何を言っているんですか?」
『俺が振り向いたら、君は俺に興味を失う』
『俺は、そんな人間に釣られて遣る莫迦じゃないよ』
『愛情っていう餌は、ちゃんと欲しいからね』
『だから君とは付き合わない。以上。』
「あ、そういう事ですか」
『だから、これからも友達で宜しくね』
「・・・絶対に諦めませんし、僕は餌もあげますよ」
『どうだろうな。ま、友人付合いなら問題も無いから』
『俺を振り向かせたいのなら、もっと磨かないとな』
「・・・努力します」