話題:漫画の感想

昨夜、新装版L巻目を一気に読みました。
この巻は、ルイルイパパンとママンの過去話が中心で、あと後半が延っちたち高校最後の夏・IH前日までのお話、それとひなこさんの心境の流れ…といった内容でした。

ただ単に、高校部活の話というだけでなく、キャラ一人一人を深く掘り下げていくのが羅川先生の作品の特徴だと思いますが、今回も泣かされましたーハイ。もう、数え切れない程泣かされてますよ、先生に。
ルイパパもルイママも、やっぱりそれぞれ色々な葛藤をして、お互い思いやっているつもりが上手くいかずにすれ違っちゃって別れを決めて…読んでて切なくなっちゃって。
そんな簡単じゃないよね、人の心って。
支えてもらいたくて、支えたくて、でも自分の責任はそれだけでなくて他にもやるべきことがある中、自分なりに頑張っても相手に届かなくて、相手を理解するには、自分に余裕がなさすぎた。
しがらみとか、役割とか、そういう「社会を生きていくには必要な事」を全部取っぱらっちゃえば至極簡単な事なのに、それが出来ないのが現実というもので。

パパンとママンの過去は、話上 留宇衣には打ち明けられていない(ですよね?)のですが、母親のプレイをビデオで観て、自分のテニスに向き直った彼のプレイを通して、また両親との関係が変わっていくのかな。

次は最後のIHですねーM巻!
もう、来月に出るNO巻で完結ですよーあぁー私の毎月の楽しみがぁぁぁぁ。
楽しみだけど終わって欲しくない〜(いやもう、完結してる作品ですが)。
早く読みたいけど早く来ないで欲しいー(もうすっげアンビバレーンス!!)

あ、L巻目には魔子ちゃん出てこなかった。次は大会だから出るかなーだって可愛いストーカーだから。

以下腐注意→