話をしていて混乱しやすいのが「不倫」と「浮気」の違いです。
厳密に言うと不倫は、双方か片方に配偶者がいて、それなのに性的な関係を持っていることを言います。
配偶者の不倫に気づいたら、配偶者と浮気相手の双方に賠償を請求することが可能です。
探偵を頼んでパートナーの不倫の証拠を握った上、慰謝料請求を送りつけることで不倫関係を一気に解消させるというケースも多いです。
浮気していたことがわかり、離婚調停や裁判ということになれば、不倫行為を証明する物証がモノを言うでしょう。
たとえば、体の関係があるのだと客観的に分かるメールに、ラブホや不倫相手宅に通っているときの写真、交際相手と交換した念書、旅行メモ等です。
それに、スマートフォンのメール、LINEのトーク履歴が証拠として認められることも多くなりました。
探偵を頼んで調査してもらうときは、現金がなければ不可能かというと、最近は結構多様化してきていて、規模の大きな探偵業者ではクレジットカードでの決済に対応しています。
クレカの利用明細の表記で探偵だと分からないようにしている業者も少なくないですから、探偵を頼んだことが知られることもありません。
カード会社の加盟店になるには条件を満たす必要がありますし、会社としての信用性を計る上でも役立つでしょう。
夫婦関係にある人の浮気を調べるのを探偵に依頼する際には、一般的に浮気調査にあたる人数や調査期間を契約を交わす前に取り決めます。
時間給の相場は1時間あたり1万円以上なので、調査期間が長期になればなるほど高額の調査費が必要になってしまうでしょう。
探偵事務所によっても、使う機器や調べていく人の才能には差があるためネットでの評価なども参考にしたら良いでしょう。