探偵も企業である以上、調査を依頼するときは代金が必要になります。
もちろん、依頼はオーダーメイドですから、調査ごとに見積り額も変わってくるでしょう。
尾行調査だって、所要時間というものがあります。
それだけでなく、深夜、早朝、昼間といった時間帯でもコストテーブルは変わってくるため、所要時間が多ければ、費用はかさむはずです。
勤務先で不倫カップルの存在が判明したとしても、パワハラによる不倫交際の強制などでもなければ、私生活上の問題ではクビにするというのはできないようです。
そうはいっても、会社の就業規則に記載されている、勤務場所内の風紀や秩序を乱す行為というものに相当すれば懲戒もありえますが、せいぜい上司から注意される程度で、具体的な処分はないまま済んでいるようです。
不倫をしでかした配偶者を最大限に懲らしめるには、家庭での立場や信頼を揺るがせたわけですから、それを「社会的」にそっくり返してやることです。
もちろん、第三者を巻き込むに足りる証拠が必要ですが、それさえあれば、あとはもう好きなように相手を追い込んでやることができますからね。
中には浮気相手への追及もぬかりなく、職場や配偶者、義両親にまで通知するケースもあるようです。
家族関係の悪化や失職するなど、さんざんな末路になるかもしれませんが、自業自得でしょう。
興信所を使うときの代金はまちまちで、時には極端に高い料金を請求してきたりするところもないわけではありません。
高額請求の背景にハイクオリティな仕事があるのかと聞かれれば、一概に釣り合っているとは言えません。
成果があればこその対価であるのに、浮気の証拠はありませんでしたという結果に終わらないよう、契約を交わす前に平均的な価格についておさらいしておくべきですね。
探偵の浮気調査を例に挙げても時には失敗することもあります。
探偵が浮気調査に精通しているといっても、失敗することが全くないことは全くありません。
調査対象が不意に車に乗るとか、電車に飛び乗ったり、尾行に気づくこともあるでしょう。
それに、浮気調査実施中に不倫相手と接触しない場合には証拠を入手しようがないです。