私ではなく職場の同僚の話です。


ここ半年ほど奥さんが男と密会しているのがわかったので、不倫相手に裁判を起こしたいのだそうです。


結構マジメな話です。


ただ、裁判となれば裁判費用などがかかるのではないでしょうか。


写真やメールなどで不倫の裏付けをとり、不倫相手に慰謝料の支払いを求め、交際も接近も徹底的に制限すれば良いのではとアドバイスしたんです。


なんだか妙に納得されました。


夫婦2人と子供2人(小1、小3)で夫の実家の隣に家を建てて暮らしています。


しかし先月、彼が同じ職場の女性と不倫関係にあったことがわかり、夫婦双方の親同席で相談し、離婚が本決まりになりました。


これから女手一つで、この子たちを養っていかなければなりません。


私の怒りや戸惑いは後回しにして、弁護士の方にお願いし、夫には慰謝料と養育費、不倫相手には慰謝料を求め、安全のために公正証書を作成しました。


浮気調査でなにより大事なのは、浮気が実際に行われているか否かを明確にする事です。


確かな浮気の痕跡を入手出来ない場合には一度、浮気調査を続けるか決める必要が出てきます。


証拠が揃い浮気が間違いなくなったならば、次にすべきことは浮気相手の特定です。


仕事先など、あなたの確認できない場面でのパートナーを調査したり、怪しまれぬよう監視を続け浮気相手の姿・年齢・氏名などを確認するのです。


旦那さんの不倫って奥さんにも原因がある気がします。


気をつけるべきなのは、相手の言動を否定しないこと。


私なりにわがままを言ったりすることはありますが、これを言ったら本当にケンカになるなと思ったことは、グッと我慢しますし、家計のことで責めることもしません。


男の人のプライドを大事にして、身仕舞いに気をつけ、自分の中の女である部分に磨きをかけておけば、夫婦円満で不倫もないと思っているんです。


略奪婚は、けして幸せにはなれないと言われています。


あながち嘘ではないでしょう。


ただ自分がそうしたいからという理由で、誰かから大事な人と幸せと将来を略奪したなら、めでたく結婚できたとしても自分たちの事情が知られた時点で最後だろうなと覚悟して暮らし、ばれるといけないので旧友も呼べません。


不倫相手と結婚したって、興奮や癒しを求めて不倫が再発することだってあるでしょうし、そう落ち着いてもいられないでしょうね。