2人目が出来るといいなと妊娠するのをのんびりと待っていたら妊娠しないまま3年の月日が経ったので自分自身か夫の体の状態に悪いところがないか気になりだしました。
長男を育てる上でも病気があったら困りますのでこの際だからしっかりと調べてもらって、問題がなければ妊活に入っていこうと夫婦の間で話し合ったのですが、ふと考えるとこの話し合いが私が妊活をはじめたきっかけでした。
パッと見では何の関係もなさそうなのですが、実は妊娠と歯の健康とには大変深い関係性があるのです。
最近の研究からわかってきたのですが、歯周病は早産や低体重児出産の可能性を引き上げるということが判明しています。
妊娠中の治療は場合によっては安全性を考慮して制限されるものです。
妊活をしている女性の中で長い間歯科を受診していない方は、すぐに治療を受けた方がいいと思います。
妊活中の女性から妊娠初期の女性まで、妊娠に関わる女性が最も意識している栄養素が「葉酸」ですよね。
葉酸は赤ちゃんが元気に育つために重要な働きをする栄養素なのですが、もし葉酸が不足してしまった場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。
葉酸の働きとは、細胞分裂を促すものです。
これが胎児に欠乏した場合、正常な細胞分裂が行われず、先天性の障害を発症する要因になると言われているそうです。
こうした効果以外にも、ダウン症予防の観点から見ても効果がありますから、葉酸の摂取が十分に行えるよう、気を付けてみてください。
当然のことながら、健康状態の保持というものは妊活中においての基本原則です。
その実現のために重要なのは栄養バランスを保つことと、適度に体を動かすことです。
肥満に陥らないようにするためでもあるのですが、血行を良くして、摂取した栄養分が運ばれる際に、円滑に行き渡りやすくなるということも大きな意味を持ちます。
具体的にすべきことを挙げるとすれば、ウォーキングを軽く行うくらいでいいと考えられます。
「妊娠と言えば葉酸」というように、この二つは切り離して考えることは出来ない程、関係の深いものです。
なぜかと言うと、妊娠初期に葉酸が不足すると、胎児の先天的異常の可能性が高まると言われているためなんですよね。
この話は当然、妊活中の女性にとっても、最も重要な栄養素であることは間違いありません。
妊娠が分かった後、急いで今まで不足していた分の葉酸を摂取しようとても、あまり意味はありませんし、過剰摂取は禁物です。
そのため、母体に十分な栄養が満たされた状態で赤ちゃんを授かるためにも、出来るだけ早い妊活中の時期から、葉酸をたっぷり摂取する事を心掛けることをお勧めします。