妊娠中の全期間を通してすこやかな子供の発育のために欠かせない栄養素が「葉酸」でしょう。
その名「葉」の通り、キャベツとかレタスのような葉物野菜に豊富だという印象を持たれますが、供給源として重要なのが果物で、イチゴ100gで、葉酸が90μg摂取できます。
葉酸は妊娠中、通常の倍近い量を摂らなければならないため豊富に含まれる食材は何か、調べておいて日々の食事の中で、欠かさず摂れるようにしましょう。
女性にとって、妊娠は生活や気持ちの持ち方が変わる要因となるため意識する、しないにかかわらず変化はストレスとなり、自律神経のバランスを崩すこともあると考えられます。
ホルモンバランスが変動することや、毒素を排除しようとすることによって、つわりは起こるとされていますが、ストレスで自律神経の働きが乱れるために起こるものでもあるようです。
ビタミンとしての葉酸は、神経系の働きを整えるように作用するのでつわりの軽減も期待できるわけです。
暑い時期が来ると、思わずグッと飲める冷たい飲み物を飲みたくなってしまいますが、女性の中でも妊活をしている方はできるだけ体の熱を奪うような飲み物は飲まないようにした方がいいと思います。
逆に、飲み物でも温かいものを飲んでいれば血の巡りがよくなって、妊娠しやすくなれるでしょう。
飲み物も重要ですが、その他の生活全てにおいても、日常的に体を冷えから守ることを意識して生活しましょう。
妊娠前もそうですが妊娠中も同じようになるべく、健康に良くないものを避けなくてはなりません。
なので、妊活を行っている間は喫煙を控えましょう。
タバコは嗜好品として「リラックス効果」は持っていますが健康を損ねる恐れがあります。
喫煙習慣のある方は、妊活だけでなく、禁煙も行ってください。
一刻も早く子供を授かりたくて妊活を行う時、栄養に留意することはとても大切です。
太りすぎはいけませんが美容のためのダイエットはいったん中止して、栄養摂取をしっかりと行いましょう。
間食は栄養を摂る目的と捉え、食べ過ぎさえしなければ気持ちの切り替えという点でも有効です。