ビタミンB群である葉酸は、熱に弱いという性質があり日頃の食生活の中では必要量を摂取できないことが多いため補助的にサプリなどを使っていきたいものです。
市販の葉酸サプリメントもたくさんの種類がありますが、製造過程で非加熱のものを探すことが必要だと言えます。
摂ったものが自分の身体を作るわけですから、原料が天然成分であることや、余分な香料や添加物でごまかしていないことなど、安全性も考えて選んで欲しいです。
2人目が欲しかったので早いうちから産婦人科に通いました。
ひとりめが男の子だからか、夫は二人揃っての不妊治療は不要という考えで、言い出しにくい感じがしたので、私だけでタイミング療法を実施している病院に行きました。
1回3500円?4000円という値頃感で続けましたが、それでも妊娠に至らず、姉に勧められた葉酸サプリを飲み始めました(結構高いらしいです)。
私はラッキーだったのか、ほどなくして下の子を授かりました。
食事からの摂取だけでは、どうしても不足しがちな葉酸は、錠剤やサプリメントを活用して補っても効果に変わりはありません。
そして、妊産婦や授乳中の女性などで葉酸をかなり多く摂らなければならない状況であっても日々の献立の中で、葉酸が不十分なときや、改善されにくい貧血の治療の中で、鉄分補給と併用される手段として筋肉注射で補う場合もあります。
一度目の妊娠の時、流産してしまいました。
とても悲しくて、しばらく子供のことは考えられなかったのですが、私の場合は、流産から1年くらい経ってようやく、やっぱり子供が欲しいと思い、妊娠に向けて、準備を始めるようになりました。
妊娠しやすい体になることを目的に、以前から悩まされていた冷え性を克服するように、運動することを思いつきました。
運動によって新陳代謝が良くなったのか、基礎体温を上げることができ、冷え性も良くなったので、本当によかったです。
妊娠初期(妊娠前1ヶ月〜妊娠3ヶ月ごろ)の妊婦さんにとって、積極的な葉酸の摂取が求められています。
ママの体も赤ちゃんも、共に元気であるように、サプリメント等で葉酸を摂取し、葉酸の摂取を怠らないようにしましょう。
さて、厚生労働省による理想的な一日の摂取量ですが、1日あたり葉酸0.4mgです。
さらにこれを毎日摂取する必要があるのです。
野菜だけで十分に摂取できるかというと、難しいと思いますから、サプリを飲んで、無理なく葉酸を摂取しましょう。