暑くなってくるにつれ、うっかりグッと飲める冷たい飲み物を飲みたくなってしまいますが、女性の中でも妊活をしている方はなるべく体の冷えを招く飲み物というのを避けた方が無難でしょう。
反対に、温まる飲み物を飲むと血液循環が改善して、妊娠に重要な役目を果たすホルモンの働きもよくなります。
飲む物に関してもそうですが、それ以外にも生活全般において日頃から体を冷やさないように気を付けてください。
妊娠中の全期間を通して胎児の順調な発育のため「葉酸」を、多く摂って欲しいのです。
「葉」の「酸」なので、キャベツやレタスなどの葉物野菜にたくさん含まれるというイメージがありますが、意外な供給源は果物で、例えば、イチゴには100gあたり90μgの葉酸が含まれます。
葉酸は妊娠中、通常の倍近い量を摂らなければならないためどんな食材に多く含まれているかを知って、効率よく摂取することが大事です。
一般的に、多くの葉酸を含んでいると言われる野菜は、冬が旬の小松菜、初春に店頭に並ぶ菜の花や、夏のモロヘイヤなど、青菜の野菜に多く含まれています。
妊娠が発覚してから、早めにこれらの食材を摂取することによって、お腹の赤ちゃんの先天異常などの危険性を下げる可能性があると知られています。
とはいえ、毎日大量の野菜を食べることが難しいという場合には、納豆あるいはホタテなどの貝類からの摂取をオススメしたいです。
あまり頑なに考えすぎず、臨機応変に葉酸を摂取するのが良いでしょう。
妊娠ひと月前から妊娠初期段階の妊婦において大変重要な働きをする栄養素が、葉酸です。
胎内の赤ちゃんがより健やかに成長するようにも、母体に負担にならない方法(葉酸サプリメントなど)で積極的に葉酸を摂取して、葉酸が不足しないように注意すると良いでしょう。
厚生労働省の推奨では1日あたり0.4mgとなっています。
さらに、毎日欠かさず摂取することが推奨されています。
葉酸は野菜に多く含まれた成分ですが、食事だけで十分かというと難しいと思いますから、葉酸サプリで補給するのが良いと思います。
妊娠しづらいように感じ始めたら、基礎体温計測から始めてみましょう。
基礎体温は運動などによる変化がありませんから、ホルモン状態の変化や排卵周期が分かり、妊娠につなげる手がかりとなるのです。
基礎体温表を作るには、変化の少ない朝(起きたとき)に測り、毎日続けるといった注意点もあるので、それを守ってつけていくことが大切です。
もし旅行などで飛ばしても、できる日から再開しましょう。