皆さんご存知のように、妊活中にコーヒーを飲むことはあまりお勧めできません。
というのも、よく知られているように、コーヒーにはカフェインが含まれています。
このカフェインが体を冷やしてしまう為、体の冷えが禁物の妊活中には飲まないようにした方が良いと言えます。
とはいっても、今までコーヒーをいつでも飲んでいて我慢できないという人も居ると思います。
そんな場合はストレスを無くすことを優先して、1日あたり3杯を限度として飲むことは大きな問題にはなりませんので、こちらを選ぶようにしましょう。
妊娠中の女性にとって、葉酸の欠乏は胎児の発育に大きな影響が及ぶ危険性もあります。
神経管閉鎖障害は先天性障害の一種ですが、その異常を招いてしまうこともあり重い障害の例では無脳症となって、流産あるいは死産につながるのです。
そのような障害を引き起こすリスクを低下させるため、妊娠初期のうちに葉酸をしっかり摂っていくことが必要です。
真剣に妊活しているのなら、よく飲む飲み物にも気を遣わねばなりません。
カフェイン含有の飲み物の場合、着床の阻害や冷えの一因となるため避けた方がよいです。
体内を温める作用のあるお茶でカフェインが入っていないものがよいでしょう。
具体的には、ミネラル分をたくさん含むルイボスティーや、漢方にも使われるたんぽぽ茶などがいいでしょう。
妊娠中の女性がしっかり摂らなければならない栄養素が葉酸ですが、錠剤やサプリメントで過剰摂取すると、いろいろな副作用の症状が出てきます。
食事がとれなくなったり、吐き気をもよおしたりなど、人によってどこに副作用が現れるかはいろいろですが、場合によっては胎児に悪影響が及ぶこともあります。
葉酸は水溶性で、体内に蓄積されにくいとはいえ、くれぐれも過剰摂取にならないようにしてサプリメントなどの注意書きをよく読んで、規定の量を必ず守っていってください。
葉酸のサプリメントは妊娠初期から欠かさず摂っていましたが、問題なく妊娠中期に入った直後にカルシウムも摂取しなければと思って飲めるだけの牛乳を飲んでいました。
今までそんなことはなかったのですが、牛乳が合わなくなっていて吐き気がして、お腹を壊してしまいました。
妊娠後期に入ってからは、産院で貧血と言われ産院で出された鉄剤を飲むことになりました。
妊娠初期のうちからカルシウムや鉄分が摂れるサプリメントを飲めば、苦労しないで済んだのではないでしょうか。