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2015-2-12 15:18

アドラーの心理学：最終回


認知整合性理論と
関連する心理分析に

「恒常性維持」という
考え方があります

これは
「自分はこういう人で
こんな生き方をする」という
スクリプトを

なんだかんだと
維持しようとする傾向です

この恒常性維持が
貫徹されれば
人は様々なことから
免除されます


チャレンジすることからも
免除されますし

選択しない
自分を責めることからも
免除されます

「トラウマだから出来ない」とか
「自分は然々の性格だから」などと

同じスクリプトに
とどまることで楽が出来ます


自分の恒常性維持から
「辛い」という言葉を使っても
恒常性維持から
免除されることが沢山あるので

それらの利権を手放しての
「辛い」になるので
「辛い」から逃れたいのか
真剣には受け取れなくなります

さらに言えるのは
変わるには変わるイメージを
ハッキリしていないと
変われなくなります

変わりたくないことは
わかったとしても
ではどう変わればいいのかです


アドラーは「カウンセリングは
再教育である」と
語ってますが

これまで知らなかったことを
知って貰う必要があり
ほとんどの人が
実践したことないものです

いろんな考えはあるけど
とりあえずやってみましょうと
そしたらうっかり
変わるかもしれないから

いきなり全部変われと
いわれも勇気は持てません

また別に元に戻っても
いいのですから

アドラーの心理学終わりです

from Itsuki


↑スゥィートくん
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